マイホームヒーロー5巻ネタバレや感想など無料で読む方法｜恭一をハメたトリックが公開

恭一に延人殺人の罪をなすりつけた哲雄たち。

自分の家族を守るために、他の人の命を犠牲にさせること、それが正義なのかどうなのかわからないが、生き残るために読者に見せつける父親の意思を『マイホームヒーロー』5巻では垣間見れます。

マイホームヒーロー5巻　第35話　僕たちだけの家庭

恭一の話を哲雄に聞き出そうとする竹田。

哲雄は自分と家族の幸せのためだけに他人の命を犠牲にすると決意します。

哲雄は竹田に「恭一が一年半前に大きな金が手に入った」と現金輸送車襲撃の件を思わせるように話します。

続けて竹田が恭一の部屋に盗聴器やカメラを仕掛けているかもしれないと言っていたことを嘘つきます。

竹田は部下に指示をして延人の部屋を探索させます。

そして延人の部屋の点検口からリュックに入った札束を見つけました。

マイホームヒーロー5巻　第36話　紙袋

竹田は恭一に延人と現金輸送車襲撃事件の共犯の疑いがかかっているので、恭一の部屋を調べに行くと言います。

恭一のマンションの前には窪が待っていました。

恭一の部屋に入ると押し入れにある金庫を恭一に開けさせます。

金庫の中にはため込んだ札束があり、現金輸送車のお金と番号通しをしますが一致しませんでした。

しかし、金庫の奥には恭一の知らない紙袋がありました。

延人殺しの証拠セットでした。

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マイホームヒーロー5巻　第37話　嘘だ！

紙袋から出てきたのは人間の骨でした。

窪は歯を集めて延人のかかりつけの歯科医に照会するように指示します。

歯科医からの連絡げ前歯が延人のモノと一致したと連絡がありました。

また、紙袋に入っていたタブレットには、偽延人映像のマスターデータも含まれていました。

全てが仕組まれたことだと恭一は暴れますが、窪は冷徹に恭一の金を没収し、「裏切者」「無能」どちらもいらないと出ていきました。

マイホームヒーロー5巻　第38話　夫婦のトリック

『マイホームヒーロー』5巻では恭一をハメたトリックが公開されます。

身動きのとれない哲雄は全てのトリックを妻・歌仙にたくしました。

歌仙はよる恭一のマンションの屋上から、緊急避難梯子の経路を使って忍び込みます。

そして、押し入れの金庫に延人殺人の証拠セットを入れるために、ＡＬＳライトを使用しました。

通常1万通りのテンキーですが、ALSライトを利用することで、指紋の位置から24パターンになるとのこと。

推理小説家志望が見せる犯罪トリックは正直怖いですね。

マイホームヒーロー5巻　第39話　僕がした一つのこと

恭一の良心を出し抜き、哲雄はベランダの鍵を開けていました。

永い一週間で見せた恭一のスキ。

それは「父親の大衆食堂を再開業させたいという思い」そして「暴力団に殺された父親を持つ息子と同じ思いを零花にさせたくないという思い」から生まれたスキでした。

哲雄は自分の家族を守るために、優しい恭一をダマします。

マイホームヒーロー5巻　第40話　ベランダの傷

恭一は半グレに抑え込まれていた手をほどき、マンションから逃げ出します。

誤って屋上に逃げてしまった恭一の眼には緊急避難梯子が見えました。

避難梯子で何とか自分の部屋にたどり着いた恭一。

恭一は誰かが同じ方法で侵入したと理解します。

そして、台所に隠しておいたお金をとり、思いがけない方法で半グレ達から逃れるのでした。

逃れながら恭一は侵入の手ほどきをしたのが哲雄だということを確信するのでした。

マイホームヒーロー5巻　第41話　暴露

恭一をハメたのが鳥栖夫婦だという事を確信した恭一は、延人の父親の義辰に電話をします。

延人を殺害したのが鳥栖哲雄だということ。そしてその手口を全て義辰に話しました。

恭一は義辰への電話を終えると、窪の手を逃れるために群馬に向かいました。

義辰は自分の息子を殺した犯人に復習を誓いました。

マイホームヒーロー5巻　第42話　父親

零花のマンションに忍び込んだ義辰。

そして、誰かが忍び込んでくることを察した哲雄は、またクローゼットの陰に隠れ見守ります。

誰だかわからないがALSライトを手にした人間が浴室に向かうのを知ります。

浴室は歌仙に証拠を残さないように掃除をするように指示をしていた哲雄。

血痕が残らないようにする掃除方法などが記載されています。

風呂場から出てきた義辰は、リビングに大量の血だまりがあることを発見します。

血だまりに義辰がうつ伏せ泣きわめく中、哲雄はある決断をしました。

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マイホームヒーロー5巻　第43話　想定外

義辰を前にした哲雄は、義辰が窪に哲雄の家族を全員殺害するということを話します。

義辰が窪に電話をかけるとき、哲雄は家族を守るために義辰を止めることを決断しました。

義辰は哲雄にむけて催涙スプレーをかけるのでした。