元PL学園野球部なきぼくろ氏がリアルで壮絶な高校球児を描くバトルスタディーズ16巻。いよいよ夏の大会が始まった。
主人公・狩野笑太郎によるDL学園「破壊と再生」はそれぞれの想いをまとめつつあった。
その真価がいよいよ問われる熱い試合が始まる。バトルスタディーズの迫力のある絵が高校野球の魅力を引き立てる。
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バトルスタディーズ15巻ネタバレや無料で読む方法など|学園の不祥事を乗り越えれるか?
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笑う力 オカン
大阪府大会準々決勝対南洋高校戦。好投を続けていた阿比留だったがついに終盤逆転を許す。
ここまでの連戦の疲れは笑太郎も感じていた。それでも笑太郎の一振り…「俺はいつだって笑うのが好っきや」。
その試合後、阿比留と笑太郎は雨の中熱い想いをぶつけ合う。そう、昨年の大エース金川の系譜は、阿比留が受けつぐと笑太郎は信じていた。
熱くて男臭い…。そんなシーンもバトルスタディーズの魅力だ。
出来すぎていない青春がリアルで内容のバランスが良い。そして、ハラハラさせる試合展開だが、勝つためのピースが徐々に揃っていくのが面白い。
特に、阿比留は檜に隠れて出番が少なかった。この雑草魂金川の系譜を継いでいく姿に胸が熱くなる。
天才天然優良児 ド凡人 ダダスベリ
灼熱の準決勝対満附戦。ずば抜けた身体能力を持つ針生(はりう)にDL学園は成す術も無いまま試合は進んでいた。
本能に従って野球を楽しむ針生の姿を見て笑太郎は嫉妬し、力んでしまう。
「おもろいってなんやねーん」叫ぶ笑太郎はもがき苦しむ。ひらめきと発想が天才な荘太郎と針生の勝負は見ものだ。
野球の試合を描くバトルスタディーズは本当に迫力がある。
そして、このタイミングで笑太郎に新しい試練…。思っていたより、中々抜け出せない姿が読み手にとっては歯がゆい。
ここまで主人公らしい鮮やかな活躍を見せてきただけあって、なぜか自然と手に汗握って応援したくなってしまった。
君の名は
そんな苦しむ笑太郎を助けたのは、一緒にバッテリーを組んで甲子園に行くために入部した檜だった。
「あんたの笑いが正解やおまへんで」、檜は大会前の練習試合で笑太郎に目を覚まされたように、今度は笑太郎に誤りを気づかせる。
そして最後に「Battle Studies(バルスタリー)」熱いこぶしを交わした彼らの合言葉がそこにはあった。
「Battle Studies」バトルスタディーズと書いて二人は、略して「バルスタリ―」。
こういうシーンは男子なら誰でも好きだろう。そう言えば、こういう漫画っぽい感じに憧れ真似をしていた時もあったな、とふと思い出した。
なんだか気恥ずかしくなったが、バトルスタディーズのメイン的キャラクター二人成長はこれからが楽しみだ。
新喜劇 大博打
ここまで活躍の見られなかった信楽兄弟。笑太郎もダダスベリしている状況を見てここが見せどころと踏んだ。
そして、檜の言葉で復活した笑太郎も加わり仕掛けていくが、新喜劇張りの針生のプレーに驚かされる。
それでもこれを打開するには…。笑太郎はイチかバチか大博打に出た。
バトルスタディーズ16巻 感想 まとめ
夏の大会が始まったバトルスタディーズ16巻。不祥事・謹慎を乗り越えた最後の夏を迎える3年生。
そして、メンバー、メンバーが問わず気持ちを1つにしていく2年。それぞれが苦しい時期を乗り越えて、激闘の大阪大会を勝ち進んでいく。
しかし、癖モノ揃いの大阪大会。一筋縄では行かない。針生を攻略できるのか…そして、大阪快苑にリベンジできるのだろうか。
迫力のある絵で描かれるバトルスタディーズ16巻の試合内容はとにかく面白い。
どの季節に読んでいても、「今夏なんじゃないか」と思ってしまうくらいにリアルに描かれている。
手に汗握るとはこのことかな。
そして、大阪快苑のバッテリーが所々に登場するのは、やはりこれからへの伏線なのか…。
バトルスタディーズの登場人物たちの成長にも楽しみだ。
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