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漫画『微糖ロリポップ』3巻ネタバレや感想など|小野の新事実発覚…

『ハコイリノムスメ』や『サムシング』、『シックス ハーフ』、『FUTAGO-ふたご-』などの名作を送り出している池谷理香子先生の『微糖ロリポップ』。

3巻では…

訳あって小野の祖母である千鶴さんに怪我をさせてしまった円。

その怪我をきっかけに円と知世は頻繁に小野宅へ行くようになる。

小野と接する機会が増えた円にはある異変が。

小野の新事実発覚や父親探しの進展など、今回も波乱が盛りだくさん。

 

『微糖ロリポップ』3巻には第10話~第14話までが収録されています。

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第10話 千鶴さん

微糖ロリポップ 3巻

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知世を見つけ出した円だが、知世を探していた麻木父が接近しとっさに隠れる。

立場上、麻木家の人に付き合っているのがバレてはいけないのだ。

 

がむしゃらに走っていて道のわからない円は居合わせた小野に道案内を頼み、一旦小野の家へ。

そこで円はひょんなことから小野の祖母・千鶴さんに怪我をさせてしまう。

謝罪したい円に、千鶴さんは知世を連れてこいと言う。

 

言われるがままに知世を同行させると、千鶴さんは乙女モードに大変身。

麻木家と小野家に付き合いがあった頃から、千鶴さんは知世のファンだったらしい。

 

それからというもの、円は千鶴さんにこき使われる毎日。

円と知世がカップルらしい日々を送れるのはまだまだ先かもしれない。

 

第11話 小野の秘め事

相変わらず千鶴さんに何かにつけて呼び出される円。

円について来る知世目当てなのだから、呼び出しが止むはずもない。

 

小野家に頻繁に出入りするうち、円はあることに気づく。

千鶴さんが小野を名前で呼んでいるところを見たことがない。

不思議には思ったが、特に詮索することもなかった。

 

ある日、友人のひとりがすごい話を聞いたと言って興奮している。

聞けば「小野は子持ち」だと言う。

 

小野本人もあっさり肯定するが、円は信じ切れないでいた。

だが、小野が息子について語るときの優しい顔を見て真実だと悟る。

 

その事実に少し落ちている様子の円。

家族がいるのに麻木母に想いを寄せていたことも相まって、苛立ちと悲しさで不安定になっていく。

 

第12話 父親探しに精を出す

「あたしやっぱりパパを探す。」

 

小野に家族がいることや、家族がありながら小野の気持ちが麻木母にあったこと。

それらのことから何か思うところがあったのか、円は父親探しを宣言する。

 

父親探しを手伝う知世は、習い事のピアノをおろそかにしていた。

ピアノの発表会にも出ないと言うので、麻木母は落ち込んでしまう。

 

表情の暗い麻木母を気にかけていた円は、理由に父親探しが関係していると知って落胆。

その様子を見ていた小野は知世に「円のためにピアノを弾いてやれば?」と説得する。

 

発表会を聴きに来た円は、知世のピアノに心から感動する。

演奏から元気をもらった円に届いた情報は、事態を好転させるのか。

 

第13話 見つけた先に待ち受けるもの

父親の目撃情報を得た円は、千鶴さんに言われて付いてきた小野と目撃現場を探しまわる。

諦めかけていたとき、視界に飛び込んできたのは車に乗った父親だった。

 

赤信号で停車中の車に駆け寄る円。

自分から姿を消したくせに、父親は円との再会を泣いて喜んでいる。

 

そんな父の姿に円は一瞬気がゆるむが、信号が変わるや否や車は急発進。

運転手はもちろん、父親とともに消えた女性だ。

 

追いかけようとするも小野に羽交い締めにされ止められる。

後から合流した知世はその場面を目撃し、円の表情に不信感を抱く。

 

小野に触れられたときの感触が忘れられずに戸惑う円に招かれざる客が。

訪ねてきた彼女こそ、父親と消えた女性・リリたんであった。

 

文章ではなく漫画で読みたい方にオススメ!

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第14話 リリたんの言葉

リリたんは、持ち去った1億円を返すのでもう自分と父親の邪魔をするなと言ってきた。

お金目当てではなく、本気で円の父親のことを好きらしい。

 

リリたんのことで頭を悩ませる円と、円の小野への気持ちを邪推する知世には溝ができつつあった。

 

そうこうしているうちに、父親は突然母のところに帰ってきた。

円の顔を一目見たことで家族の元に戻りたくなったと母親づてに話を聞く。

 

「ほらね、好きになっても仕方ないと忠告したのに」という気持ちの一方で、円はリリたんの言った言葉が頭から離れないでいた。

 

「でも好きなの 他のひとじゃダメなの」

 

漫画『微糖ロリポップ』 3巻 まとめ

心情や行動がすごくリアルに感じられた3巻。

都合の悪い質問などに関係のないことを引き合いに出して言い訳する部分なんかは、自分にも思い当たる節がある。

 

小野は腕を組むとき、手を脇に挟み親指だけを出す癖がある。

そういった癖も非常に人間らしさを感じさせる。

 

登場人物に共感できると物語へののめり込み度が深まる。

設定が少々突飛なぶん、年相応に感情をコントロールできない彼らが読者と物語をつなげてくれているように思う。

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