人間と妖怪が共存していた桃源郷で、妖怪が暴走し人間を襲うようになりました。その元凶である牛魔王蘇生実験の阻止のため、三蔵一行は西へ旅をしています。悟浄が町で助けた少年「金閣」は、神様に騙されて殺されてしまいました。三蔵一行は神様の元へ一度向かいますが、圧倒的な強さを見せつけられ、重傷を負わされ、さらに経文を奪われて逃げ帰りました。初めて敗北を味わった４人は、それぞれ苦しみ、そしてまた神様へケンカを売りに行くことにします。
漫画『最遊記』9巻には第50話～第55話までが収録されています。
-
-
最遊記８巻ネタバレや感想など｜初の敗北…
続きを見る
| U-NEXT | 31日間の無料トライアルで、600円分のポイントGET！ |
| まんが王国 | ほとんどの作品が10％オフ！無料漫画も3000作品以上！ |
| コミック シーモア | BL大人女子向け！7日間完全無料で読み放題！ |
| ebookjapan | 会員登録なしで無料漫画が読み放題！ |
| DMM/FANZA | 大人系・同人作品が国内最強！ |
目次
第50話 みんなで麻雀をしよう
神様に重傷を負わされ経文をとられた三蔵は、目を覚ますたびに這ってでも動こうとするため、悟浄は見張りを続けます。八戒も動けるようになり、再び動き出した三蔵を二人で止めます。そこへ、悟空が店のマスターから麻雀卓を借りてきて広げ、みんなでやろうと提案します。3人は驚きますが、八戒、悟浄、三蔵とそれぞれ席に着き始めます。進めるにつれ、いつもは弱い悟空がどんどん強い役を作っていきます。悟空は何を考えているのか。
私は麻雀を少しできますが、なかなか役は覚えられません。役を覚えられたらこの会話がいかに麻雀を面白くやっているかがわかったんだろうなと思ってしまいます。そう思って、麻雀の勉強をしてみましたが、１週間で断念しました。やっぱり一緒に遊ぶ仲間が大切ですね。一人では続きません。今思うと、かなり最遊記に感化されていました。
第51話 負けたままではいられない
麻雀を提案して始めてから勝ち続ける悟空は、「みんながいつもより弱いだけだ」と言います。そして、三人に「勝たなきゃ意味ない」「もう負けるつもりない」と宣言します。それを聞いた八戒も賛同し、神様に勝つ手段を考えようと提案します。そこから悟浄も調子を取り戻し、三蔵も急に笑い出し、少しずつ場の空気が変わっていきます。麻雀の音が止んだので店のマスターが様子を確認に来ると、驚く光景が広がっていました。
この話も麻雀です。でも、麻雀だけではなく悟空が言いたいことがうまく言えないために麻雀で表しているのが健気です。そして、負けず嫌いなところがまた可愛いです。貴重な三蔵が笑う場面もあるのでお勧めの話です。
第52話 神様の元へ13階までの階段上り
それぞれの体制を整えてから、最遊記史上最もあり得なかった連携プレーのことを考え、神様の元へ出発します。途中の幻覚を見せる霧では、神様の挑発に三蔵は迷いなく退け進みます。そして、再び神様の元へ着いた三蔵一行は、気味の悪い喋る人形に出迎えられます。人形はアトラクションと呼ぶ罠を発動させ、三蔵たちを攻撃します。残された道は上り階段一つであり、それを上ることになります。しかし八戒は気づいてしまいます。壁に2F/13Fと書いてあることを。
喋る人形はけっこう不気味ですよね。最近巷に出回っていますが、私は着ぐるみなども、無機質なのに人間の動きをしているため違和感があり、苦手です。何となく恐怖を感じます。でもそういうのが好きな人もいますね。この神様のこの不気味な人形が好きなのでしょうね。好みは人それぞれだと思います。また、八戒は気づいてしまいました。まだここが２Fということに。そして、「２F」に注目ですね。
第53話 神様との遊びと連携プレー
トラップや敵と戦いながらやっと最上階の13Fへたどり着いた三蔵一行は、再びあの人形に出迎えられ、神様は見当たりません。人形によって神様の元へ落された三蔵たちは、楽しそうに無邪気に笑っている神様に迎えられます。そして、予め考えていた連携プレーで神様と戦うことになります。その内容とは。
出迎えた人形のまさかの発言と、それに対する4人の反応が楽しい話です。また、連携プレーも迫力のある描き方をされており、前回の戦いと違って一方的にやられているわけではなく、普段の彼らの戦い方がみられるのでやっと安心できます。
第54話 烏哭三蔵法師
神様と戦う三蔵は、師匠と寺にいた頃、烏哭三蔵法師にこの神様が少年の頃に連れられてきたことを思い出します。烏哭三蔵法師は三蔵の任を降りましたが、この神様は経文を託されていないことから、三蔵は神様が「三蔵法師」を名乗れないことを指摘します。神様が怯んだところでまた連携プレーで一度神様を捕まえますが、やはりそれぞれの力は敵わないためある方法を取ります。
久しぶりに三蔵が「魔天経文」を使い「魔戒天浄」と叫びます。最遊記でもあまり使われない魔天経文の登場です。正直これで全部片付くのではと思ってしまうのですが、それは言ってはいけない約束なんでしょうかね。
第55話 神様の遊びと烏哭三蔵法師の正体
神様を倒した三蔵たちは、神様の城が崩れるため脱出を図ります。神様が「これは僕が負けるまでのゲームなんだ」といい、悟浄が助けようとすることを拒否し、その場に残ります。神様も、烏哭三蔵法師の遊びの駒の一つでしかなかったというのです。そして4人は出口を目指して走ります。
崩れる城の中、神様の元に「先生」と呼ばれる烏哭三蔵法師が現れますが、その姿はまさかの人物でした。烏哭三蔵法師は神様が「神様」と慕った人物ですが、助けることもせず、最期の「先生、神様っているの？」という問いに「いないんじゃないかな」と非情に答えて終わります。
最遊記 九巻 まとめ
やっと長い神様の話が終わります。三蔵一行にとっては、とても長く苦しい戦いですが、読者にとっては三蔵がラーメンにマヨネーズをかけるマヨラー疑惑や、伸びきったラーメン好きなどの意外な発見ができる話でもあります。
また、神様の城での２Fから13Fまであがったのに、まさかの1Fに神様はいるっていうオチとか、とても面白いところをところどころに入れてきて楽しめます。連携プレーの作戦も、八戒の言った通りなのか、本当にそうなのかと前の巻を読み返したくなるほどです。
長い戦いを終えた4人はまたボロボロになりながら走る感じが、あぁ最遊記だなって感じます。よくあるアクション系の漫画と違い、戦いながらも本当に面白い部分が描かれているのでお勧めです。長い戦いにも読んでいて飽きません。
-
-
激熱！マンガが40％常時セール中！10冊買ったら4冊無料…
続きを見る
-
-
【完結済み】春休みに読みたいマンガ10選スペシャル！
続きを見る
知らなきゃ損する！漫画好きのための電子書籍サービス
スマホがあればどこでも漫画が読める！電子書籍サービスが浸透してきていますが、本当に便利な電子書籍サービスを使っていますか？
ここからは実際に利用してみて便利でお得な電子書籍サービスを厳選してお話します。
初回50％クーポンアリ！『ebookjapan』
漫画が読みたいならebookjapan一択です。2000年から運営をしている電子書籍サービスで、Yahoo!グーループの会社になるので安心して使えます！
『三国志』など他の電子書籍サービスにはないコミックなど品ぞろえは断トツ！
しかも、無料登録で2000冊以上の漫画を無料で読めたり、初回限定で50％オフのクーポンももらえるといった太っ腹。
期間限定で全巻無料キャンペーンもしていたりするので、お得に漫画を読みたい方は登録必須です！
初回50％オフクーポン＋ほぼ消費税分オフの『まんが王国』
無料で読める漫画がなんと3000冊以上！業界大手の『まんが王国』は無料登録で従量課金コース（購入した分だけ金額が発生）と月額コースとが選べるので、無料会員登録をしておいてデメリットがないので安心です。
しかも、登録時にお得な半額クーポンがもらえます！
また地味にお得なのが、ほとんどの漫画で消費税が無いです。 消費税10％オフということは、これって10冊買ったら1冊無料ってこと。地味にヤバくないですか？
CMではやってないけど実はBL・TLが得意の『コミックシーモア』
15年以上続いている電子書籍ストアの老舗『コミックシーモア』はNTTグループで安心して使えます。
TVCMでは言ってないですが、実は女子向けBL・TL漫画が豊富ですｗ
そして、シーモアの特徴は読み放題プランが2種類あるということ。
しかも、お試し7日間無料なので、どんな漫画が無料で読めるのか一度チェックしてみると良いですよ♬
漫画の読み方によってプランがわかれているし、更新頻度が高いのでかなり楽しむことが出来ます。
＞【厳選】おすすめの無料漫画アプリランキング