BLUE GIANT(ブルージャイアント)6巻ネタバレや感想など|音のない作画に感動!

『岳 みんなの山』や『そんでよし』などの著者 石塚真一先生の『BLUE GIANT』。

ジャズを舞台にした漫画で第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞している傑作!

現在は『BLUE GIANT EXPLORER』が連載中です。

 

『BLUE GIANT』6巻では…

有名なギタリストからバンドへのお誘いを受けた雪祈は、一晩ともにプレーしたことで自分の目指すものがどこにあるかを見つける。

しかし大と玉田との音楽はまだ発展途上。

はやる気持ちを抑えられず大が計画したライブで、玉田は深く傷つくことになる。

問題を抱え喧嘩を繰り返しながらも、彼らは着実に人々の心を掴んでいく。

 

漫画『BLUE GIANT』第6巻には第41話から第48話までを収録。

BLUE GIANT 第6巻 第41話 NEVER LET ME GO

雪祈にかかってきた電話は、有名なジャズギタリスト・川喜田からのオファーだった。

ひと公演ゲストで加わり、うまくいけば国内・国外ツアーにも参加できるという。

両手を使い弾き切った雪祈の演奏は、川喜田からの評価も上々だった。

 

バイトとは比じゃないほどよいギャラを受け取った足で雪祈が向かったのは、スポットライトを浴びる舞台とは真逆の暗闇の中だった。

BLUE GIANT 第6巻 第42話 ONCE AROUND

雪祈は作曲に頭を悩ませていた。

気晴らしに入った楽器屋で楽器と人々の物語を垣間見る。

なにかの事情で楽器を手放す決断をした人、悩み抜いて高価な楽器の購入を決意した人。

 

音楽を楽しむ人たちの笑顔に触れ、雪祈は五線譜に筆を走らせる。

 

BLUE GIANT 第6巻 第43話 WHAT’S NEW

初めてのオリジナル曲を練習する3人。

上達する玉田に対し、玉田のドラムに引っ張られるように得意の力強さを発揮しきれない大。

肺活量を増やす独自の練習法で新たな武器を身につける。

 

BLUE GIANT 第6巻 第44話 マーチングマーチ

大は手作りしたジャズライブのチラシを通行人に配り歩いていた。

そのジャズライブは、雪祈には時期尚早だと反対されていたものだった。

 

ライブはテイクツーのアキコさんから紹介されたジャズバーで行う。

だが、バーのマスターは大たちを信用しておらずライブのチラシ掲載もホームページでの告知も対応してくれない。

そんなアウェーな空気の中、3人の初ライブが始まろうとしていた。

 

BLUE GIANT 第6巻 第45話 MAIDEN VOYAGE

バーの客がたった3人いるだけの店内。若いバンドの登場に誰も期待はしていなかった。

それでも大は胸を張っていた。

ライブが始まった瞬間、店に流れる空気が一変する。

 

そこへ大がチラシを渡した2000人の中からたったひとり、店を訪ねて来てくれた男性がいた。

知っているジャズとは違う激しい演奏に心を掴まれるその男性。

わずか4人の観客だったが、それぞれに確実に届くものがあった。

 

BLUE GIANT 第6巻 第46話 LET ME DOWN EASY

盛り上がる空気の中、ひとりだけ肩を落としている男がいた。玉田だ。

完全に自信喪失した玉田は興味だけでジャズの世界に飛び込んだ自分を恥じていた。

ふたりの足を引っ張る自分は抜けるべきだと言う玉田に、大と雪祈はなんと声をかけるのか。

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BLUE GIANT 第6巻 第47話 SONG IS YOU

ライブの次の日、気持ちを切り替えて来た玉田は見るからに空元気。

必死に笑顔を繕うが、体は思い通りに動いてくれなかった。

 

たまらず公園にエスケープした玉田は、そこでブラスバンド部に所属する中学生に出会う。

吹きたくても楽器が割り当てられない。

彼の状況を見て、玉田に湧き上がる思いがあった。

 

BLUE GIANT 第6巻 第48話 I’LL SEE YOU AGAIN

川喜田は自分のオファーを断った雪祈のライブを観に来ていた。

激しく盛り上がる会場と楽し気にピアノを弾く雪祈の姿が目に飛び込んでくる。

予想を超えるサックスのソロに胸を打たれた川喜田は、自然とステージに足が向かっていた。

BLUE GIANT 第6巻 BONUS TRACK

BLUE GIANT第6巻の本編ラストを飾った川喜田が主人公の相方であるピアニストについて語る。

BONUS TRACK2には川辺で練習する主人公の音に集まる人々の様子が描かれる。

 

BLUE GIANT 第6巻 まとめ

BLUE GIANT第6巻には台詞がなく進む話がある。

川喜田とのセッションを経て、作曲に難航する雪祈の日常から音が消え、次の話で世界が色づく演出は音楽をさらに盛り立てる。

 

音のない世界では人々の感情がより一層豊かに感じられる。

雪祈が楽器屋で見た音楽を心から楽しむ人たちの表情。

BONUS TRACK2で大のサックスを聴く人たちの反応。

それらを見ていると、音楽に言葉はいらないのだと改めて気付かされる。

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