ジョン漫次郎

常夜で身体を保てない慎平は、竜之介に身体の制御を任せる。 ウシオは自分の中に存在する波稲を分娩し、ハイネから分裂した人間の部分である彼女は慎平たちの味方となる。 ウシオはシデとの戦いである事実に気づく ...

ハイネから手形の位置を悟られなくしたとき、慎平の作戦はもう始まっていた。 野良に紛れてウシオに接近し、見事ウシオの復活を果たす。 そこでループした慎平が戻る場所は、ハイネが化けたシンペイですら予想でき ...

虎島では南雲と竜之介がシデと対戦していたが、戦いは厳しいものだった。 シデの最強の鎧である何者でもない影を逆手に取った作戦の行方は。 一方、慎平が向かったアランの畑ではもう1人の紙垂彦がいて澪たちをハ ...

シデの正体が判明し、300年前から我欲を通す紙垂彦の異常さが見えてくる。 慎平を煽る言葉を吐き続ける紙垂彦をウシオが斬りつける。 そこを見計らったように現れた人物にウシオが背から襲われる。 &nbsp ...

影のために人を手にかけようとする青銅には愚かな望みがあったが、それは呆気なく散った。 希望を失った青銅はハイネの計画や菱形家と影のつながりなどを話し始める。 そこには思いもよらぬ真実が隠されていた。 ...

慎平が語ったのはお願いというよりも強制的な参戦の誘いだった。 仲間が一丸となったとき、突如6周目は終わりを告げた。 上手を行かれた慎平たちは7周目に体制を立て直し影たちを迎撃。 その戦いの中でシデの弱 ...

ウシオの力を試すべく以前と同様に南雲は小早川家に潜入するが、そこには同じくループしてきたシオリと四本腕の影が待ち受けていた。 逆に追い込まれた慎平は死を選ぶが、ループする前に南雲もとい南方ひづるの過去 ...

慎平、澪、南雲はそれぞれが違うメンバーと地下道に辿り着いていた。 慎平たちの前に現れたのは朱鷺子だった。 今までタイムリープで見てきた通り影とつながっていた朱鷺子は、慎平たちをヒルコ様のもとへ案内する ...

タカノス山で潮とウシオは影と戦い、影の生態や弱点を知る。 自らが影だと自覚したウシオは力を最大限発揮することでしおりを守ろうと考える。 そして影との戦闘を前に、自分たちの命の保証はないと思った潮たちは ...

慎平とウシオのもとにとある影が忍び寄っていた。 根津の援護で影を退治した慎平は影であるウシオを生かすことを決める。 それはつまり南雲たちとここで別れることと同義だった。   今回は窓に慎平の ...