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シグルイのネタバレやあらすじと感想など【変態注意】

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この侍漫画が面白いよ!と友人にお勧めされたのが、南條範夫さん原作、山口貴由さん漫画の『シグルイ』。

「おぉ、時代劇漫画!!」とちょっと面白そうと手に取ったのですが、漫画の表紙や中身をパラパラと見て、首切り・腹切り・内臓グチャグチャ・女は全裸に縛られたり拷問されたり…。

「この作者の山口貴由さん大丈夫か??」と本気で心配になるレベル。というより本棚とかに持っていたら人格を疑われるレベル(実際、勧めてくれた友人の人格は疑いました)。そんなわけでコッソリ電子書籍で読んでみてビックリ。めちゃくちゃ面白いです。

「読んでいるところを人には見られたくないが、人にお勧めしたい漫画大賞」とかあれば、この『シグルイ』はダントツで大賞をとるはず(笑)

ちなみにシグルイは2003年~2010年までチャンピオンREDで連載され、全15巻で完結しています。実はアニメも作成されており、WOWOWでR15指定でアニメ化もされています。アニメの期間限定DVDBOXのジャケはかなりカッコイイですね。

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アニメ版のシグルイは海外でもかなり人気のようなので、期間限定版とかは今後プレミアがつきそうですね。海外転売をしても結構な値段が付きそうです。漫画のジャケもこんな感じだったら良かったのですが(笑)

 

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シグルイのあらすじはどんな内容か?

『シグルイ』は南條範夫さん原作の『駿河城御前試合』の第1話「無明逆流れ」の話をベースに、山口貴由さんがかなり脚色した話となっています。原作は35ページほどの短編です。

駿河城御前試合 (徳間文庫)

 

原作には岩本虎眼の指が6本だったりとかそういう話は出てきません。

 

とはいえ、『シグルイ』の主な話の流れはそのままです。

 

寛永6年、駿府城内で御前試合が行われることとなり、本来であれば木剣を使用した建前上の御前試合だったにもかかわらず、駿河大納言・徳川忠長の命令によって、真剣を使用しての御前試合となります。

真剣を使用しての御前試合となるため、死傷者が出ることは必須。人の命を軽んじた狂気の徳川忠長はこの後、切腹を命じられ、『シグルイ』の冒頭は徳川忠長の切腹シーンから始まります。

忠長の狂気伝説は数多く、殺生禁断の神山で1240頭の猿を射殺したという話や、生きた妊婦の腹を割り裂いたといったものがあるそうですが、いずれも証拠がないとのこと。唯一信憑性のある証拠が、「駿河大納言秘記」だそうです。

「駿河大納言秘記」にはこう記されています。

出場剣士11組22名

敗北による死者8名

相打ちによる死者6名

射殺2名

生還6名 うち2名が重傷

単なる御前試合にもかかわらず、16名の侍が1日で死んだという事実は、やはり狂気の沙汰といえます。

そして『シグルイ』はこの日の駿河城御前試合の第一試合の死闘をめぐる物語となっています。

 

第一試合は主人公の隻腕(片腕)の剣士・藤木源之助と盲目・跛足(はそく:足が不自由な様)の剣士・伊良子清玄。

藤木源之助は片腕で大きく構え、対する伊良子清玄は刀を杖のように地面に突き刺し足の指で挟み、身体を横に大きくのけぞり構えます。

「隻腕の剣士に骨を断つことはできぬ。盲目の剣士には皮を切ることすらできぬ。」

という者もあれば、

「不屈の精神を持った剣士にあっては、自己に与えられた過酷な運命こそ闘魂を揺さぶる」

という者もあり、やがて、両者の因縁の物語が回想されていきます。

 

駿河城御前試合から7年前の夏、濃尾無双と言われた剣豪・岩本虎眼の虎眼流道場に、伊良子清玄が道場破りとして訪れます。相手を務めた虎眼流の藤木源之助は伊良子清玄の骨子術によって指を折られ破れますが、師範の牛股権左衛門によって伊良子清玄は降参し、虎眼流道場に入門します。

腕を上げていく伊良子は道場随一の剣士となり、岩本虎眼から虎眼流の後継者に認められ、一人娘の岩本三重と契りを結ばせようとします。

しかし、岩本虎眼の妾のいくと密通をしていたことが岩本虎眼によって気づかれ、門外不出の秘奥義「流れ星」によって、両目を斬られ、いくともに放逐されます。

 

それから3年後、隆盛を極めていた虎眼流ですが、門弟たちが闇討ちされ、面目を潰され、高弟たちは犯人探しに勤しみますが、ことごとく同じ手口で殺害されていきます。

犯人は虎眼流への復讐を誓った伊良子清玄ということがわかり、そして、伊良子清玄は自分の両目を斬った秘奥義「流れ星」から着想を得た秘剣「無明逆流れ」を編み出していました。

藤木源之助と伊良子清玄の因縁の対決が始まっていました。

 

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シグルイの魅力はどこにあるのか?

実は作者の山口貴由さんの絵はあまり好きではないです。絵が素晴らしくうまいわけではなく、その絵を誤魔化すかのように線が多く描かれているので、多くの読者が好き嫌いに分かれるのでは?と思います。

そして、生々しすぎる殺人描写、内臓が飛び散り、顔面が飛ばされたりなどや、その合間にみせるエロ描写が更に好き嫌いをわけるのでは?と。

しかし、その好き嫌いのところで本を閉じるのではなく読み進めることで、切り詰めた空気感のある『シグルイ』の魅力が伝わります。また、「侍とはどう生き物なのか?」ということを現代の私たちに教えてくれると同時に、『シグルイ』14巻などでは平等とは一体どういうことなのか?ということを、多くの物語から読者に伝えようとします。

内容が内容なだけに、『シグルイ』は「人に読んでいるところを見られたくない傑作」だと言えます。

シグルイの作者山口貴由は変態なのか?

『シグルイ』に魅せられ、一気読みをしてしまった後、山口貴由さんの他の作品『覚悟のススメ』『エクゾスカル零』とかも手に取ったのですが、いやいや、全然僕には合わなかったです(笑)

ちょっと、「物語があまりにも変態すぎませんか?」って思ってしまって、なかなか難しいですね。

とはいえ、好きな人は好きなのだと思いますので、興味のある方は読んでみても良いかもしれません。

 

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