うさぎドロップの物語自体は9巻で完結しているため、この10巻では本編で語られなかったエピソードや9巻以降のりんたちの今が描かれています。
時系列的にはりんたちが大きくなっていく順にエピソードが描かれていますが、話が連続していないので各話が単発のエピソードとなっています。
漫画『うさぎドロップ』10巻には第1話~第5話+最終話が収録されています。
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第1話 小さなハート
うさぎドロップ 10巻
大吉の家でりんを預かることになってから一週間後のお話。
りんが玄関でアリをつぶしているところを見た大吉はその行為を注意する。
しかし、大吉が虫を退治しているところをみたことがあるりんは、やっつけていい虫とやっつけてはいけない虫の見分け方を大吉に聞く。
その答えに頭を悩ませるも、なんとか答えを出してりんに伝える大吉。
後日、大吉の実家から送られてきたふうせんかずらを庭に埋めていた大吉とりん。
その横に列をなして行進しているアリたちがいたが、りんはかわいいねといってつぶすことはしなかった。
その様子を大吉は微笑ましくみるのだった。
第2話 にくめないワケ
りんが小学校の頃のお話。
ある日、りんとこうきが大吉の家から小学校へと通学中、後ろ歩きをしていたこうきが迫りくるドブに気が付かずに頭から落ちてしまう。
その時におでこを深く切ってしまったため大吉が病院へ連れていくのだった。
後日、大吉がしゃがんで頭をかいているところにりんが髪の毛の生えていないところがあると指摘をする。
その部分は大吉が子供の頃にこうきと同じようにふざけていたときに作った傷だった。
こうきと変わらない大吉をジト目で見るりんを横目に、笑ってごまかす大吉だった。
第3話 ふたつのかぞく
2話の続きのお話。
額に大きな傷を作ってしまったこうきがプールにいけないことを考慮して水族館へとやってきた大吉・りんと二谷さん・こうき親子。
はしゃぐこうきとりんをよそに、大吉と二谷さんは相変わらず難しい話をしているのだった。
水族館からの帰り道、大吉に肩車されているこうきを見て二谷さんは、大吉さんが大好きねえと言葉を漏らす。
そして場面は高校生のりんたちへ。りんが大吉と遊んでいるこうきをみて、大吉と遊ぶの大好きだねえと子供の頃に二谷さんが言ったセリフと同じようなことをいうのだった。
第4話 めがねドロップ
りんの母親の正子が今の旦那と出会ったときのお話。
彼女に家から追い出された「彼」(現正子の旦那)はヘルプとして正子の仕事場にやってくる。
仕事のアシスタントも見つからず、過去のことで泣いてばかりいる正子のことを手助けする「彼」は、勝手にチーフアシスタントを名乗るのだった。
そして、場面は現在へ。
そこには妊娠中の正子と「彼」がいた。
第5話 うっかりラビリンス
りんの中学生の頃のお話。
友達に裏切られたこうきは陸上部には顔を出さずにゲームセンターに通っていた。そこで紅璃と出会うこうき。
それから中学三年生まで不良だったこうきは、受験を機に勉強することに専念してりんとも再び話すようになる。
そして同じ高校に通うことになったりんとこうきはそこで麗奈と出会うのだった。
最終話 それから
りんたちが高校を卒業したあとのお話。
赤ちゃんに子守唄を歌う正子。
年末だから地元に帰ってきているこうき。
大吉の実家にて、かずみの子をあやす大吉の母親。
そして変わらず自宅でのんびりしているりんと大吉。
そこにはそれぞれの今が描かれている。
漫画『うさぎドロップ』10巻 まとめ
うさぎドロップ 10巻
10巻では番外編として本編では語られなかったりんたちのエピソードがたくさん詰め込まれていました。
こうきのおでこにできた傷の原因や、正子と旦那が出会ったきっかけなど、読みどころのあるエピソードばかり。
そして少しですが、9巻以降のりんたちの様子も見られたので、物語が終わってしまってさみしい気持ちになった読者には嬉しいプレゼントだった10巻でした。
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