王家の血筋が発覚したジーン。
国民から即位を望まれない王子・シュヴァーン。
ACCAの存続を願う国民。
ドーワー王国の平和のためジーンに賭けた各区。
すべての思いが集ったとき何が起きるのでしょうか。
漫画『ACCA13区監察課』6巻には第31話~第36話+最終話までが収録されています。
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ACCA13区監察課5巻ネタバレや感想など|ニーノの過去やジーンの出生の秘密
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目次
ACCA13区監察課 6巻 第31話 プラネッタで、空を見上げるために
岩場でできた長いトンネルを進み、トンネル奥にある階段を降りていくとやっと人里があります。
砂丘に囲まれたプラネッタは地下に居住区があるのです。
プラネッタは土地柄的に食物が育たず資源もない貧しい区です。
しかし住みやすい街よりも地下資源発掘事業に予算の大半を割り当てるというのが区の方針。
そんな区政に反発する者はプラネッタにはいません。
不便な地下に暮らしながらも区民の表情はいつも生き生きとしています。
彼らの唯一の窮屈さは空がないということだけです。
ACCAがなくなっても元々不便なプラネッタは大した影響を受けません。
それゆえクーデターに関わることを拒否したプラネッタでしたが、駐在員リーダーの言葉で思い直した区長。
ジーンから受け取ったタバコを返す形で、プラネッタもクーデターへの参加を表明しました。
ACCA13区監察課 6巻 第32話 バードンで、思惑加速する一夜
西区のパン屋では本部長がジーンの報告を待っていました。
そこに一本の電話が入り、急いで本部へと戻らなければいけなくなりました。
プラネッタから帰ったジーンは、出張中に起こった事件についてロッタから話を聞きます。
そしてジーンもコロレーでニーノから聞いた真実をロッタに伝えます。
ロッタはニーノとの関係が変わらないことを望みますが、ジーンはそれが難しいことだと感じているようです。
テレビからは国王様が体調を崩したとのニュースが飛び込んできました。
先日本部長に入った緊急の電話も、国王様に関するものでした。
このニュースを受け、ACCA本部やドーワー家も慌ただしく対策を練ります。
100周年記念式典を利用しようとする5長官と、ジーンを確実に始末しようとする第1王女の思惑が動き始めていました。
ACCA13区監察課 6巻 第33話 フラワウで、強い強い、花の香り
最後の視察の地フラワウに足を踏み入れたジーン。
フラワウは地下資源が豊富で美しい花にあふれています。
区長と支部長にはリーリウム長官の家族がその座についています。
ジーンが気になったのは駐在員リーダー・カナリー局員の様子です。
よく気のまわる優秀だった彼の仕事ぶりは、今までと明らかに異なりました。
フラワウによって変わってしまった彼を見て、ジーンはこの区の恐ろしさを感じます。
昼のもてなしや夜の会食で、区長と支部長は惜しむことなくフラワウを褒めちぎります。
その姿はフラワウに依存しているようにも見えます。
会食を終えホテルに戻ったジーンに第1王女の使いが襲いかかります。
身を呈してジーンを庇ったのは、今までジーンを見守ってきたあの人でした。
ACCA13区監察課 6巻 第34話 バードンに集う、13本のタバコ
フラワウから戻ったジーンを待つモーヴ本部長の前に彼は今日も現れません。
ジーンはリーリウム長官の元を訪れていました。
集まったタバコの本数を訊かれて開いたケースには、各区から受け取った13本のタバコが収められています。
みな、シュヴァーン王子でなければ誰でもいいと言うジーンに、リーリウムはとある言葉をかけます。
グロッシュラー長官にもかけていたこの言葉は、不気味な力を含んでいます。
ACCA100周年記念式典を目前に控え、オータス家の朝はいつもとちょっと違っていました。
ずっと難しい顔をしているとロッタに指摘され、疲れてるだけと答えるジーンの胸の内は誰にも分かりません。
ACCA13区監察課 6巻 第35話 バードンに紛れた本音の重さ
式典のために各区から駐在員リーダーがバードンに集まって来ています。
彼らの話題は専ら任地交替についてです。
そんな中ヤッカラのリーダー・ファルコがタブーとされているクーデターに言及します。
そこにタイミングよく到着したのはスイツのリーダー・ウォーブラーです。
彼は遮断された土地スイツにいたため、ACCA主導で行うクーデターについて知らされていませんでした。
本部長に呼び出しを受けたジーンは何点か質問の受け答えをします。
「大丈夫だな?」とのモーヴからの問いかけに肯定の返事を残し、ジーンは退室します。
監察課課長からクーデターについて、プラネッタ区リーダー・ロクステッラからジーンの血筋について聞いたウォーブラー。
彼はおそらく、ACCAの中でクーデターに対して初めて疑念を口にしたのではないでしょうか。
この姿勢を見たジーンは、やはり自分のあとを任せられるのはウォーブラーしかないと思うのでした。
決戦間近の夜、グロッシュラーとリーリウムが密会していると、リーリウムの本音がこぼれます。
その本音が語られる度、グロッシュラーからは汗が吹き出します。
リーリウムが去ったあと、本部長が現れグロッシュラーに声をかけますが、その後ろ姿は心許ないものでした。
ACCA13区監察課 6巻 第36話 決行日、バードンで「この国のために」
決行日前日、ドーワーでは療養中の国王様と枢機院院長のクヴァルムが話しています。
彼らは今日シュヴァーン王子に降りかかるであろう出来事を知っている様子です。
また、ジーンたちと国王様が会える機会をつくったのもクヴァルムの誘導によるものでした。
ACCA本部では上層部、バードン支部ともに計画の最終確認が行われています。
局員の間では、王国の枢機院はクーデターの存在を知りながら王子を見捨てるつもりだという噂が流れていました。
式典当日。
クーデターの準備が整うACCAの中心に王子が現れます。
粛々と式が進み、王子の式辞が始まろうというときことは起こりました。
銃を装備した兵隊に囲まれる王子。
リーリウムの演説に賛同した観衆たちは王子の即位反対を訴えます。
自分の置かれた立場を理解したシュヴァーンはどのような行動に出るのでしょうか。
ACCA13区監察課 6巻 最終話 ACCAの鳥が羽ばたく日
自分を退位させ、ジーンを次期国王に据えるための反乱だと気づいたシュヴァーンはジーンに噛みつきます。
王子とジーンの間に入るのは本部長・モーヴです。
ACCAは国のためにあり、国を象徴するドーワー王家を守ることと同義だと語ります。
フラワウの代表であるリーリウム家は、予定と違う流れに戸惑っています。
銃口を向けるという無礼についての説明やドーワー王国の大切さ、国民の平和への思いを淡々と語るモーヴ。
多くの国民の前で説き伏せられたシュヴァーンが次に取る一手はひとつしか残っていませんでした。
計画成功に安堵の感情を浮かべるジーン。
ACCAの存続を喜ぶ国民。
その中で状況を理解できず焦っているのはリーリウム家のみでした。
主導権を握っていたつもりのリーリウム長官は、出し抜かれたことでドーワー王国から降りることを決めます。
リーリウムが去ったあと、13区のバラバラの制服を見たグロッシュラーは、長官就任時と異なる感情を抱いていました。
式典後、ふいに出会った王子とオータス兄妹。
シュヴァーン王子は無愛想ながらもふたりを城に招待するのでした。
フラワウの独立、5長官の廃止、プラネッタの地下資源発見などドーワー王国は変化していきます。
そんな中ひとり微笑むのは、ジーンの出生の噂を流し、すべてを裏から操っていた人物でした。
彼の望みは裏で実権を握ろうと企むリーリウム家を一掃することで、ACCAとジーンがまんまとそれを実現してくれたのです。
そして残る謎、ジーンたちの住むマンションの大家でありニーノの上司である、過去にドーワー家に仕えた彼の秘密がとうとう明かされます。
特徴的な髪色を染めることで正体を隠しながらオータス兄妹の側にいたあの人は、きっとこれからも彼らを見守り続けることでしょう。
漫画『ACCA13区監察課』 6巻 まとめ
ジーンの血筋が発覚してから、いろいろな謎が明かされていくスピード感が心地よい最終巻でした。
意外な人物が糸を引いていたり、いろんなところで繋がりがあったりと、何度も読み返したくなる作品です。
緊迫した場面では台詞は少なめに、大きなコマが効果的に使われていました。
小さなコマではゆるく描かれる可愛らしいキャラクターたちが、大きなコマを表情豊かに彩ることで物語を盛り上げます。
クーデターの終結については意外性がありましたが、争いを好まない平和なドーワー王国を象徴した解決方法であったと感じました。
自分を消そうとした第1王女を許したロッタについては人がよすぎる気もしますが。
「王室の邪魔になる」と追い出されることになっても家族を憎まなかったシュネー王女のことを考えれば、ロッタは確実に彼女の血を引いてると納得させられます。
終盤では、フラワウでおかしくなったカナリー局員が更生していたり、ノットさんの奥さんが帰ってきたりとメインキャラクター以外のストーリーも描かれていたのが素敵でした。
メインストーリーを支える主要人物以外のキャラクターも個性的で、サブストーリーさえもっと詳しく観たいと思わせる魅力があります。
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