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3月のライオン4巻あらすじや感想

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島田研究会に参加するようになった零。

「獅子王戦」で宗谷名人との対決を控えた島田八段は、少し似ているという理由から、零を相手に指すようになる。十代の頃から胃が弱い島田八段は、手ごわい宗谷名人との対局で、少しずつ体力も気力も奪われていく。それを見守り、島田の覚悟を垣間見た零。

そして、ついに香子と川本3姉妹が偶然顔を合わす事になります。


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3月のライオン4巻 島田研究会

島田八段との対局で、凝り固まった頭をカチ割ってもらい、それをキッカケに島田八段の研究会に参加する事になった零。

 

棋士の世界で言う研究会とは、プロ棋士が研究と実践練習のために月1回程、4~6人で集まり行うものです。

 

島田研究会のメンバーは、島田八段を中心に、零の親友の二階堂、島田と同期の重田盛夫で構成されています。

 

重田は目つきが悪く、普段は無口なのに、将棋の事となると流暢に話し、二階堂と次の一手で言い争いをよくしています。

 

本当は仲良くやってほしい島田。

零が間に入ってくれれば楽になるかと思いきや、まさかの零も言い合いに参加。

果てしない棋譜の研究に終わりはありません。

それを見て、さらに胃がキリキリしてしまう島田・・・

 

私からすると、なんだか微笑ましかったですね。

 

今まで零は1人で研究してきたけれど、やっと人に頼る事を覚えて、二階堂だけでなく重田とも言い合っているところを見ると、成長したなと感じました。

 

そして練習中の1枚の棋譜を見て、次の一手の考え方に、ふと気を留める島田。

 

宗谷名人との対局を控えた島田八段は、零と宗谷名人の視点が似ているように感じ、対局までの練習相手を零にお願いします。

 

何か得るものがあるかもしれないとお願いした島田。

尊敬している島田に何か差し出せるものがあるかもしれないと、必死に食いつく零。

 

もうすでに、良い師弟関係が出来上がっていますよね。

 

胃の調子が悪くなる島田に対して、うどんを煮てあげる零は、本当に良い子だなって思いました。

3月のライオン4巻 香子と川本3姉妹

橋の下で、零を呼び止める香子。

 

零が父親に余計な事を言ったせいで、カードが止められたと怒っています。

それに自業自得だと反論する零。

 

そこへ、たまたま作ったお稲荷さんを零の家へ届けに歩いていた川本3姉妹が出くわします。

 

いつもの調子で、不敵な笑みを浮かべながら嫌みを言う香子。

 

「今度はあの家なんだ?

また可哀想ぶってとり込んだんでしょ。

まためちゃくちゃにするの?人の家に上がり込んで?

いやらしい」

 

邪魔しちゃ悪いと帰ろうとしていた川本3姉妹。

けれど、零の真っ白な表情を見て、お稲荷さんが入ったお重箱を持ったひなたが動きます。

 

香子と零の間に入って「食べると元気出るから、ぜったいたべて!」とお稲荷さんを渡します。

 

そして、離れてから「ムカつく!」と香子に対して苛立つひなた。

 

そのあと、香子が零のアパートに勝手に上がり込んで、さっきもらったお稲荷さんを文句言いながらバクバク食べます。

さらに、零の服を勝手に取り出して着替え、泊まる気満々です。

渋々父親電話に電話し、ケンカして、彼氏がいるなら紹介をしろと言われます。

 

香子の好きな相手は、かつて父親である幸田の弟弟子であり、既婚者の後藤です。

 

「ねぇ零、どうしよう、わたし、こわい・・・」

悩み苦しむ香子は、背後から零を抱き寄せます。

 

香子は、本当にずるいですよね。

零の気持ちを知っているからなのか、平然と図々しい事をします。

 

そして、不満に言いつつも零も許してしまう。

 

零が家を出た本当の理由は、香子が原因だったのは間違いありません・・・

3月のライオン4巻 島田八段VS宗谷名人

「獅子王戦」にて、ついに島田八段と宗谷名人が対局をします。

最終日は京都で、零も同行します。

 

島田は山形の田舎の出身で、周りに同年代の子供などいませんでした。

そんな中、お爺さん達がやっていた将棋に興味を示し、のめり込んでいます。

 

田舎であったため、奨励会に通うのも一苦労。

畑仕事や牛の世話で交通費を稼ぎ、村中のお爺さんが応援してくれました。

もしかしたら、村から名人が生まれるかもしれないと期待して・・・

それから、ずっと続いている胃の痛み。

 

島田は、そのお爺さん達からの応援も恩も無駄にしたくなかった。

だからこそ、宗谷名人に勝ちたい。

 

「将棋のまち 天童から名人を」

地元の駅に貼られた大きな横断幕を見て、心に誓うのです。

 

胃の痛みを抱えながら、攻めの姿勢で挑む島田。

攻め切れるかと、ざわつく会場。

ところが・・・

 

「気付かなかったね・・・

君は僕を信用しすぎた」

 

宗谷名人がつぶやき、たった一手で盤上の世界を変えてしまいました。

 

獅子王戦は、島田の4連敗で終わりました。

 

この戦いは、読んでいるこちらも息を飲みましたね。

零が、対局後に「島田さん!」と心の中で叫びながら走ってく姿は、胸が締め付けられるようでした。

 

時に、あまりにも大きい期待は人を追い詰める事がありますが、島田さんは、むしろ苦しみながらもエネルギーに変えているようでした。

 

今回は負けてしまったけど、島田さんの覚悟はかっこ良かったです!


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3月のライオン4巻の感想まとめ

4巻は、主人公の零を差し置いて、島田さんの生き様を見せつけられたような印象でした。

 

終わる事のない棋譜の研究を、ひたすら続けなきゃいけない棋士の世界って本当にすごいなって感じましたね。

 

そして高校生活も、担任の先生の協力もあってギリギリ2年生へ進級できました。

何の成果もだせなかったけど、先生のおかげだと感謝して頭を下げる零。

 

それを言われた林田先生は、いかに自分が高校生の時いい加減だったのかを話した上で、零に熱く答えるんです。

 

「何も成果がなかったなんて言うなよ!

頑張ってたよ。俺は見てたよ。」

林田先生、めちゃくちゃ良い先生じゃないですか!!

 

そうです、零は頑張ってきたんです。そして、今も頑張ってるんです。

それを見てくれている人は絶対いるわけです。

無駄な事なんて、何一つなかった。

 

でもある意味、そんな真面目すぎるところも零の良さの1つかもしれません。

 

島田さんを通じて、また大きく成長した零。

今後の成長も見逃せません!!


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