忍者漫画として、今では世界的に有名な「NARUTO」。では、その作者である岸本斉史(きしもとまさし)さんが稼いだ印税とは、一体どのくらいなんでしょうか?少年ジャンプでは人気ジャンルとしてされている忍者物の漫画です。やっぱり結構かせいでいるのか気になるところです。
岸本斉史のNARUTOのはどんなストーリーなのか?
NARUTOの主人公うずまきナルトは、体内に九尾という化け物を身体に宿していることから、里の人間たちに忌み嫌われていた。それでもナルト自身が持つまっすぐな根性で、信頼できる教師や仲間たちがどんどん増えていき、そして忍びの里のリーダー火影になる、というのが大筋のストーリーです。
国際的に有名な「忍者」というジャンルを、余すことなく生き生きと描いたこの作品は、完結を迎えたものの海外では高い評価を受けています。外国人は忍者に芸者大好きですからね。
岸本斉史がNARUTOの印税で稼いだ額はいくらか?
漫画「NARUTO」が大ヒットしたのは、前述した通りです。では、具体的には、岸本斉史さんに支払われた印税はいくらぐらいでしょうか?
一般的に、小説や漫画といった本の印税は、出版する時に出版社と作者の間に決められます。つまり、この場合は、岸本斉史さんと集英社です。印税の相場は、だいだい5~10パーセントです。
ちなみに、発行部数によって印税が変動することもあります。
ジャンプコミックスは、今は1冊420円です。印税は10パーセントであることが多いとされ、1冊売れれば42円の印税が収入となることになります。
NARUTOの場合、発行部数は1億3128万部だとされています。
簡単に計算すれば、
1億3128万部×42円=55億1326万円
ということになります。
「い……1億以上も漫画が売れてるの!?」
そう思われる方もいることでしょう。
ですが、少年ジャンプの看板を背負うと、失敗してはいけないというプレッシャーに見合った分だけ、収入があるのです。
岸本斉史のNARUTO印税まとめ
NARUTOは忍者漫画だけではなく、現在の世界情勢を表す漫画の一つだと思います。
差別、いじめ、対立、葛藤……いろいろな感情や思いが複雑に絡み合って、できているのです。
だからこそ、まっすぐに「火影になる!」と目指していた主人公ナルトは、みんなから愛されるキャラクターなのです。そしてそれを生み出した作者岸本斉史さんは、ナルトのように「努力」を積み重ねて、漫画NARUTOを描ききったのです。