今でこそ、国を渡って広がる漫画ですが、近年、発行数がギネスに認められた漫画があるのをご存じでしょうか?それは、尾田栄一郎氏が描く冒険漫画の、「ONE PIECE」なのですが、気になる印税総額がエグすぎました・・・。
「漫画」という文化は、漫画の神様と呼ばれる漫画家手塚治虫氏を始め、いろんな方が漫画家として世間に作品を発表してきました。かつては、漫画は低俗なものとして、あまり目立たなかった過去があります。有名な逸話として、手塚治虫氏が小さい頃、その母親が感情をこめて漫画を朗読したという話があります。そこで、手塚治虫氏は何を思い、何を考えたのでしょうか?
尾田栄一郎のONE PIECEの歴史は?
1997年に第1巻を出版し、20年後の2017年2月4日に第84巻を出版した、漫画「ONE PIECE」。
逸話によると、連載当時は「海賊がテーマなんて……」という暗い意見がありましたが、今ではそれを吹き飛ばすほど大ヒットしました。アニメ化、映画化、小説家、舞台化、それからゲーム化と幅広く製作されていますが、全てが大好評です。
でも、気になる方もいるとは思いますが、漫画家ってどれくらい儲かるのでしょうか?
尾田栄一郎のONE PIECEの印税は?
特にヒットにヒットを重ねたONEPIECEに関して、「一体どれぐらい稼いだの?」と思われる方もいるはずです。
知りたい方、必見!ここにて、ギネスに載るほどの世界中の読者から愛されている、漫画ONEPIECEの作者尾田栄一郎氏の年収を書かせていただきます。
そもそも、年収といった個人情報は、本人や家族にしかはっきりとわかりません。それでも、ネットではストーリーの憶測と同時に、気になる収入について計算している方も多くいます。
今回は、それらの意見を元に、「尾田栄一郎氏の年収」について書きます。
漫画家や小説家には、「印税」がつきものです。そのほかにも「原稿料」や「グッズ関係」、それから携わった細かい仕事での、こまごまとした収入もあります。
とあるテレビ局で、実は、尾田栄一郎氏の年収が計算されたことがあります。そのデータによると、なんと年収が「31億円」!
それから税金などを引いても、手取りは「17~19億」!
とてもじゃないですが、普通の人が稼げる額ではありません!
そう、尾田栄一郎氏は普通ではありません。人間ではないとかいう、差別的な意見ではなく、「漫画製作に関して並大抵の熱意ではない」という意味です。
芸術家は、熱意がなければだめなんです。まさに、怪物級の熱意を持った尾田栄一郎氏にふさわしい額なのです。
ONE PIECE印税まとめ
尾田栄一郎氏の描く、「ONEPIECE」の世界観、キャラクターの価値観は、実は特別ではありません。
船長のルフィを始めとする仲間たち、関わる敵味方の人物たちは、破格の「熱意」によって生きているのです。それが、読者に強いメッセージを伝えているのです。自由奔放ですが、仲間を第一にするルフィを尊敬できるのはそこにあるのかもしれません。
現代では、何かとしがらみが多いのが世界の現状です。
ONEPIECEの世界にも、それと似たようなものはたくさんあります。
しかし、どんな敵にも「海賊王に俺はなる!」と言い切るルフィの言葉こそ、現代人が忘れている熱意なのではないでしょうか?