漫画『ザ・ファブル』第5巻は、小島から弱みを握られたミサキが“過去の罪滅ぼし”としてデリヘルで働く事を強要されるも、彼女は頑なに拒否します。すると、ミサキの身内が次々と不可解な事件に巻き込まれ重傷を負います。明達の前では明るく振舞っていたミサキでしたが…。
漫画『ザ・ファブル』5巻には第42話~第52話までが収録されています。
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漫画『ザ・ファブル』4巻ネタバレや感想、無料で読む方法など…
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目次
第42話 ビジネスのお話です♪
ミサキは、自宅アパートの玄関先で小島に声を掛けられ、自身が始めるデリヘルの話を持ち掛けられます。ミサキは頑なに断るも、小島は(以前彼女に芸能事務所を紹介した)黒塩の事を話し出します。
そんな黒塩が、ミサキにいかがわしい仕事をさせようとした輩とモメて大怪我を負った事を告げます。小島は、その償いとして、一年契約としてデリヘル嬢として働く事を提案してきます。
更には、“俺がヤクザって事は、理解してるね。親、兄弟、バイト先、友達、色んな方法で、色んな嫌がらせ、体験してみる?”と脅迫じみた事を言ったうえで、ミサキに連絡先が書かれた紙を渡し、その場を去ります。
一方真黒組事務所では幹部の砂川が、デリヘルを経営していた部下が突然消えた事に疑問を持ち、全て小島の仕業だと、浜田組長に訴えます。そして、何としても小島を始末するべきと言うも、浜田組長は“いやアカン!殺しは許可できん!”と、首を縦に振りませんでした…。
もう完全に“脅迫”であり、ある意味“芸能界の闇”が巧みに描かれている様に思えました。また、浜田組長が言う様に“やられたらやり返す訳にはいかない”のはそうなのかなと感じ、下手したらかえって泣きを見そうですね。
第43話 ジャズのお話です♪
明のバイト先の事務所にて、彼が手掛けたデザインがイベントの広告に採用されました。そのお祝いとして、ミサキが明を食事に誘います。
いつもとは違いやけに明るい彼女に、違和感を感じつつ同行した明でした。また彼等の行動を横目に、パソコン画面に“死ねー!殺すー!”と嫉妬心を込めて打ち込んでいる貝沼がいました。
行きつけの飲食店で注文の品を選んでいる時に、ミサキは山籠りをしていた時の生活について、明に聞きます。明は長くて一ヶ月程、森の中で生活をし、寝床や食料を探したり、火を起こす様な生活が続いたとの事です。
孤独や恐怖は感じなかったか?というミサキの問いに対し、明は“自分が孤独だとか、そういう事を考えられるうちは、まだ体力に余裕がある時や!”と答えます。
更に明は、続けて“(森の中には)音楽があった。特に夜は虫や生き物の声、川の流れる音、あれは森のジャズやな!”とイキイキと語ります。
そして、森の生活で得した事は“身に降りかかる危険の察知”という話は、ミサキを惹き付けさせました。そんな話の途中、明のスマホが鳴りました…。
砂川から脅迫を受けている一方、周りに対しては明るく振る舞っているミサキの様子が痛々しいですね。けれども事情を抱えつつ、陽気に振る舞う方は、現在は以外と多いかもしれません。
第44話 もしかして殺し屋....。
飲食店で食事の席で、明の妹、洋子の事で話題となり、明が洋子とは以前は別居していた事を打ち明け、ミサキは“複雑な家庭やったんやね”と言います。
すると明は、“それより、そっちもなんか複雑そうやなァ、いつもと何か感じが違う。俺で役に立つか知らんけど、力になるぞ”と、(何か事情を抱えているのではと悟った)明が彼女に問いかけます。そんな明に対しても、終始明るく振る舞うミサキでした。
その頃ラブホテルの部屋で、高橋はデリヘル嬢と共にいました。高橋から金を貰い彼女が帰ろうとした時、部屋の入口からいきなり砂川と部下が入って来ます。
デリヘル嬢を帰らせると、砂川は高橋に“小島とデリヘルする事”に問い詰め、隣には銃を構えた部下がいました。高橋は、“何の事ですかァ、何か誤解でしょ”とシラを切りますが...。
隠している心の闇を掘り下げて来る様な人の姿がリアルに描かれています。特に明のミサキに問いかける言葉が、巧みで彼女の心に入り込む様な感じでした。
第45話 倉庫の男....。
海老原が入院している病院の部屋に、明がやって来ます。海老原は最近の小島の様子が気がかりで、彼が何を企んでいるか調べて欲しいと明に頼みます。明はそれを拒否するも、海老原は“倉庫”と呼ぶアパートだけでも調べて調べる様に施します。
そして、海老原から鍵を借りた明は誰もいない真っ暗な、“倉庫”アパートの部屋へ入ります。風俗の雑誌やチラシ、また火薬の様な匂いを嗅ぎつけます。
その帰り道で明は海老原に電話し、(参考用の風俗の広告等がある事から)小島がデリヘルをやるつもりだろうと告げます。更に明は、“(小島が)花火持ってるんか?”と聞き、また“たぶんデカイ花火持ってるぞ、しかもあのハコで誰しかがヤケドしてる”という明の証言に、海老原は戸惑います。
一方、ミサキのもとに一通の電話がかかり、彼女のバイト先の上司が通り魔に襲われ、救急車に運ばれたという聞きます…。
口だけではなく、言葉通りに実行してくる小島が恐ろしいですね。それも、相手をねちねち痛ぶりながらの手段ですので、海老原にとって“目の上のたんこぶ”という事が伺えます。
第46話 おい佐藤ォー!!
ミサキから電話が掛かってきた小島は、“今晩電話ある様な気ィしてたんやァ”と上機嫌で電話に出ます。
ミサキは憤慨し、自分のバイト先の店長を襲ったのかと問い詰めるも、小島は真っ向から否定し“まぁ元気を出せなァ、『最悪の事態』はこれからやって来るんやから!”と、自分の“仕事”の話へ持ち込もうとします。
ミサキは更に感情的になり、“アタシ何されても絶対にデリヘルなんかしません!絶対にしない!”と言い、電話を切ります。
それでも小島の企みは揺らぐ事はありませんでした。しかしその裏では、別に着々と計画が進んでいたのでした…。
決して、小島の身勝手な行動を周りは見過ごしているわけではないんだなという事が分かります。特に、病気を押してまで小島の行動を阻止しようとする海老原は、これから本領を発揮しそうです。
第47話 3年ぶりの男....。
ミサキが訪ねてきたついでに、洋子はスマホのLINEで下の車庫にいた明を呼びますが、明は一切返信せず車に乗りその場を去って行きます。
結局、洋子とミサキの二人で酒を飲み交わす事となりました。洋子はミサキが夢を追っている生き方を羨ましく思っていました。
するとミサキが洋子に今までどんな仕事をやって来たか聞くと、“人に自慢できる仕事じゃないよねェ~、好きでやってるわけでもなく…”と曖昧に答えます。
更に、“身体張った仕事なんだよね~、人にはあんまり言いづらいんだよねェ~、お金は良いんだけど…”という洋子の言葉が、ミサキの心に重くのし掛かります。その頃、明のアルバイト先の社長が泥酔状態で帰路にいました。そんな彼の後を、数人のチンピラが着けていました…。
都会で生きる人間の心理が鮮明に描かれていると思います。洋子のぶっきらぼうながらも、中身のある言葉が、聞く者を惹き付けます。
第49話 ベランダの怪人....。
明は一人、小島のマンションに侵入しました。海老原から、自分が病で倒れて置きっぱなしだったという38口径を(小島の手に渡る前に)探し出して来て欲しいと頼まれていました。
更に部屋を監視する為、カメラを設置しておく様に頼まれます。これらの用事は無事に済んだものの、間もなく小島と高橋が帰って来て、明は急いでベランダの外へ移動します。
その後小島のもとへ砂川から電話が来るも、小島は一切動揺せず“もちろんですよォ、こっちも穏便に話したいんですよォ”と軽く対処している様子でした。
一方、ミサキの部屋を盗撮したチップをパソコンで観ていた貝沼でしたが、思わぬ事態が次々と発覚し、動揺を隠し切れない様子でした…。
何だか、「ミッ○ョン○ン○ッシブル」の様なスパイ的要素もあったりして、なお濃い内容になっている気がします。巧みな計画や計算も重要である事が伝わります。
第50話 まともな男....。
明は外のベランダにて、小島と高橋がこれからの「仕事」について部屋の中で話しているところを一部始終聞いていました。明はその後ベランダから下まで伝って降りて、車で住居まで帰って来ます。
車庫に着くと洋子の姿がありました。彼女は兄、明が何か危険な「仕事」を引き受けている事を気にかけ、“ふつうの暮らししてないとダメなのよ~”と忠告します。それに対し、明は“相手に誠意を見せられたら、断れんやろ”と返答しました。
翌朝、明はアルバイト先のオフィスへ向かうと社長の姿はなく、いたのは貝沼だけでした。直ぐに、洋子の部屋からそのまま出勤のミサキもやって来ます。ミサキが、社長がいない事に気付き貝沼に聞くと、通り魔に襲われて救急車に運ばれた事を告げます。
更に、貝沼はそれに付け加える様に“ミサキちゃんさ、何かコワイ人とかとトラブルあったりしてる?”と聞き、ミサキは顔面蒼白になります...。
洋子や貝沼といった、周りの人物は明やミサキの“隠している”はずの行動をしっかりと見ている事が分かります。隠し事はいつかバレてしまうものなのかなと考えたりもしました。
第51話 殺りたい男....。
ミサキがいなくなった後、今度は明が貝沼に詰め寄ります。
明は“知ってる事を話してくれ”と言い、更に貝沼がミサキの部屋を盗撮していた事を知っていたうえで“映像を渡せ、今はミサキちゃんを何とかしたいと思ってる!”という明の態度に、貝沼は動揺します。
ミサキはその頃、人が通らない路地で一人立っていました。しばらくして小島が乗った車が来て、彼女はそれに乗って行きます。
小島は車の中でミサキに、“あとで契約書にサインしてもらう、あとからトラブル無い様に、勿論印鑑も押してもらう。合法に、正当に皆で笑おうや~”と選択を迫ります…。
魔の手から救いたい一方、着々と悪巧みが進行している模様で、命懸けのゲームが行われている感じです。貝沼は、バレていないと思っていた盗撮が明に見抜かれていて、その様子が見事に顔で表現されていました。
第52話 銃身〈バレル〉ー。
小島は半ば強制的に、ミサキへデリヘルの雇用契約書(3ヶ月)にサインをさせます。更にはミサキに“初体験はいつだ?”とか聞いたり、猥褻な行為をやらせようとしました。
一方明は、住居車庫にて黙々と“鉄製品作り”に打ち込んでいて、その様子を見た洋子は驚きます。何故なら、“バレルだ!”と答えた明が作っていたのは拳銃で、弾丸はモデルガンのものを改良するとの事。
着々と銃を組み立てながら、小島から逃げ出したいミサキの悲痛な叫び、その一方で縦横無尽な生き方をする“小島を助けたい”という海老原の思いが、明の脳裏に駆け巡っていました…。
ここまで法を破ったり、“非情”になってでも欲を満たそうとする者は中々いないと思われ、正に“鬼”ですね。なので小島には、常に冷静沈着な明の様な者が対抗できるのかもしれません。
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