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漫画『ザ・ファブル』10巻ネタバレや感想、無料で読む方法など|変態貝沼の凶行…

第10巻は、明が通勤するバイト先のデザイン事務所の同僚である貝沼悦司が、同じく同僚である清水ミサキに対する想いが膨れ上がり、それが暴走行為へと展開します。また「太平興信所」の宇津帆と井崎は、貝沼を“恰好の標的”として、彼に近づきます…。

 

漫画『ザ・ファブル』10巻には第97話~第107話までが収録されています。

9巻ネタバレ
漫画『ザ・ファブル』9巻ネタバレや感想、無料で読む方法など…

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第97話 コケコッコー....。

砂川は今いるバーで昨晩の様子を監視カメラで録画した内容をパソコンで観ていました。この場所をキャバクラにするという砂川に対し、鈴木が殺害した二人の男の死体を処分した事が伝えられます。

砂川は鈴木が“ファブル”について知りたがっていた事と同様に、二人も“ファブル”に興味があるものの、現時点で詳細は得られていない様です。

 

そのうえで砂川は“ファブル”を敵にまわすのはやめる考えを示し、“俺が組長か若頭になれば、アッチからアイサツに来るんやろ、伝説の殺し屋組織と手を組めるならそりゃ光栄や”と言い切ります。

一方鈴木はというと、昨日バーで男二人を射殺した事、“ファブル”に関する詳細は未だ得られていない事を宇津帆に報告します。宇津帆はこれから“ニワトリ作戦”を実行しに井崎と出かけて来るとの事です。

宇津帆のパソコンの画面には、グラビアアイドル時代のミサキの画像が写っていました。

 

同じ頃、明が事務所を出ようとした時、社長に声を掛けられます。施設のイベント用に明が書いた絵に対し、主催者から“温かい絵”だと喜んでいたとの事です。そう言われたアキラはちょっと嬉しそうな様子を見せ、描く機会をくれたミサキにもお礼を言います。

更に明は、徹夜で描いたという“新作”の絵「浜之屋庄三」「ジャッカル冨岡」、更にはミサキの(やや太めに描かれている)絵を鞄から取り出します。

見るからに、明の雰囲気とはギャップを感じさせる“ゆるキャラ”に描かれているこれらの絵を見た、ミサキと社長は必死に笑いをこらえながら、その絵で互いの顔を隠していました。ただその一方で、その様子を見ていた貝沼はという…。

 

砂川や宇津帆の様に、単に力だけで勝とうとせず、綿密な作戦等を練ったうえで実行している事が分かります。それ故にとても、厄介な人達だという事が伺えます。

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第98話 アニイモウト....。

貝沼は、明の事が気に入らないうえ、彼が描いた絵で喜んでいたミサキにも憤りを覚えていました。

帰り道でそんな思いを抱きつつ、“通り魔的な感じでボコボコにして会社に来れなくしてやるーッ!!”と、爪を噛みながら一人そう呟いていました。

 

鈴木は、佐羽に今日は公園へリハビリに行かないのかと聞くと、“変な男”がいるから時間をズラして行くとの事です。鈴木は“お前の安全を守るのも俺の仕事や、どんな男かとりあえず言え”と、聞きます。

鈴木は公園にいた明に対し、“誰が待っているのか、ニイちゃん?もしかして車イスの子?”と尋ねます。明がそうだと答えると、自分の“妹”とだと言い張る佐羽に近寄るなと言ったうえで、明の顔面に蹴りを入れます。そして鈴木は、“妹に近づくな!変態ッ!!”と告げ、その場を去ります。

 

またミサキが日課のジョギングからアパートへ帰って来ると、入口にスーツ姿の宇津帆と井崎がいました。宇津帆は名刺をミサキへ渡し、盗聴器を調査すると言ってきます…。

 

鈴木と明の初対面でありながら、いきなり蹴りを入れる壮絶な対面が強烈でした。更には、ミサキと宇津帆らの初対面、またまた壮絶な対面になりそうですね…。

 

第99話 メモリーカード....。

ミサキは、盗聴器を調査しに来たという宇津帆と井崎を部屋へ案内します。またミサキは、バイト先へ遅れるかもしれないと伝えに、部屋からでて行きます。

宇津帆は、ミサキの様な女性に貝沼も惚れるのも無理も無いと言いつつ、“貝沼は以前、合いカギを持っていたって事は、必ず盗聴器がある!”と確信したうえで、ロフトや部屋の隅から井崎に調べさせます。

 

その頃、再び夕飯時に洋子のもとへ現れた明は、佐羽ヒナコについて聞きます。洋子が調べた限り、佐羽は一人っ子との事です。

洋子もまた、明の顔の傷について聞くと、明は佐羽の“兄”だという男に(佐羽に近づき、彼女から警戒された故に)蹴られたと言います。

 

宇津帆は、コンセントの差し込み口の裏に小さなSDカードを見つけます。お茶を持って来たミサキに対しては、(調べた部屋は)問題ないと告げた宇津帆は、浴室とトイレを調べて終わると言います。

恥ずかしそうな素振りを見せるミサキに対して、宇津帆は“すぐに終わります、これで安心ですね!”と彼女に笑顔を見せたのでした…。

 

明は多少の障壁があっても、落ち込む事はなさそうなので、ちょっと羨ましいです。また、貝沼の狂った欲望も怖いですが、それを更に利用しようとする宇津帆達も恐怖に感じますね。

 

第100話 サンタクロース....。

宇津帆は、貝沼が盗撮したであろうミサキの行動をパソコンで観た後、婦人会に行くと井崎に伝えます。それによると、公園のブランコ下にゴム製マットを敷きたいとの事です。

常に“安全”を求める事に疑問を投げかける井崎に対し、宇津帆はそう思っている大人もいるが、そう素直に言えない世の中になったと述べます。

更に宇津帆は、“こうゆう過保護なシステムがまかりとおる、そんな甘ったれた環境で育った心や精神はどうかな?筋肉の様には直ぐに強くならない、俺達がつけこむのは、そこさーッ!!”と言いながら、過保護な環境で育ち、よくケガをしていた貝沼の事も取り上げました。

 

明は佐羽がいない事を確認するかの様に公園を後にし、事務所へ向かいます。直ぐに、社長に呼ばれ、以前明の描いた動物イベント用のイラストがイベント主催者に好評で、クリスマスイベント用のチラシのイラストも描いてほしいと言われます。

サンタやトナカイもあまり知らず、クリスマスの思い出もない明は困った顔をしますが、“クリスマスがどういったものかは知ってる、自分の絵でいいなら、ぜひやってみたいです!”と言います。

 

作業に取り組む明やミサキ達でしたが、その様子を見ていた貝沼はミサキを(盗撮したりして)我が物にする行動を邪魔する明が気に入りませんでした。

そこで貝沼は翌朝、明が事務所に来る前に通る公園で帽子&サングラス姿で待ち伏せし、明を襲撃しようと企みます。目の前に明がやって来て、事前に入手した格闘技用のグローブで構えますが…。

 

全ての人がそうではありませんが、貝沼の様に狂った欲望が膨大化してしまう事は非常に恐ろしい事だと思いました。とはいえ、貝沼の行動は、明や宇津帆には及ばない様ですね…。

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第100話 メルヘンちゃん....。

明は部屋で一人、イベント用のサンタクロースのイラストを描くも、納得のいく作品ができない様子でした。

明は、“キリストの誕生日に夜な夜なじいさんが、鼻の光るトナカイにソリを引かせて、子供達にプレゼントを勝手に配りまくる…、どうして、なんなんだ?”と自問自答していました。

 

そんな明について、事務所社長が行きつけのバーで女店主に話していました。

社長は、今事務所で明にイラストを描かせている事を伝え、“子供みたいな…というか、純粋な絵というか、あったか~い絵なんや、コレが~”と、明の絵を称賛していました。そして社長はズボンポケットから、明が徹夜で描いた「浜之屋庄三」の絵を取り出します。

 

絵を見た女店主も笑いを堪えるのに必死でしたが、彼女は「この子、今がきっと楽しいのね。」と、描かれている「浜之屋庄三」の笑顔を指摘します。

そして、“子供のカウンセリングでもあるけど、絵に今の生活が表れるんだってぇ~”と言いました。どうしても納得する絵ができず困った明は、洋子に「サンタのじいさん」について聞く事にしました。すると泥酔する洋子の口から、自身の子供時代の壮絶な過去が明かされます。

 

クリスマスに対して、楽しい思い出を持っている方ばかりではない事が伺えます。ただ、明にはどんなに暗い過去もプラス思考に捉える力がありそうですね。

 

第102話 配達員....。

明は幾つか描いた、クリスマスイベント用のサンタとトナカイの絵を事務所社長とミサキに見せます。イラスト帳の左右ページそれぞれに、間違い探しの様に袋を持ったサンタクロースの絵が描かれていました。

“一睡もしてません”という明の言葉に、社長とミサキはその言葉と絵のギャップにまたも笑いを堪えるのに必死でした。ただ、もう少しインパクトとのある作品に仕上げて欲しいと感じた社長は、肩の力を抜いて楽しんで描く様に勧めます。

そんな社長の言葉を唱えながら、明は事務所を後にします。

 

そして明は名刺の配達へ「太平興信所」に向かい、入口インターフォンを鳴らします。扉を開けたのは宇津帆で、部屋の奥には佐羽の姿がありました。

中に案内された明は、事務所の名刺を渡しつつ、公園で佐羽が鉄棒でリハビリをしているのを見ていた事、佐羽の“兄(鈴木)”である男に蹴られた事を話します。

 

宇津帆は佐羽のせいでケガをした事に対し、明にお詫びをし、また明が佐羽に“気遣い”をしている事を指摘します。リハビリするなら、あまり高い鉄棒からしない方が良いと言う明に対し、余計なおせっかいだと口を出す佐羽でした。

それに対し宇津帆は、“(公園の鉄棒でバランスを崩し転びそうになった佐羽に近づいて見ていた明に対し)ケガしそうな人を見て、手を差し出すのは変態なのか?

本当に善意があっても、周りからは偽善と取られがちだ、何もできないヤツが何かできる者を冷やかしてチャカす、例えばネットが分かり易い。でも、それでいいんだよ、本当にできるヤツは、誰に何を言われてもやり切る~”と言い、明にも目を付け始めます…。

 

明と宇津帆、強者同士の対面が実現したかの様な場面ですね。宇津帆に目を付けられたとしたら、明はどの様な行動を起こすのか、予想が全然つかないと思われます。

 

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第103話 マーフィーの法則....。

いつもの様に、夕飯時に洋子のもとへ現れた明は、再び4年前の事件について洋子に話します。4年前に明は売春組織の川原と数人を始末したものの、彼等のうち一人が行方不明となりました。その一人が、“今日会った”という「太平興信所」の宇津帆でした。

明が佐羽や鈴木との関係が気になる宇津帆を“殺るべきか”どうか聞くと、洋子は“妙な繋がりがあるけど、関係ないの~、いい?気にしない!関わらない!”と、頑なに止めの意思を示しました。

 

同じ頃、鈴木は宇津帆に、目を付けている貝沼と明についてどうするか聞いていました。また、井崎が貝沼に顔を知られた事も指摘しましたが、宇津帆はその事でかえって面白くなって来た、今は貝沼の件に集中すると言います。

ただ妙に流れが良い時、程慎重になった方が良いうえ、想定外の事が起こりやすいとも、宇津帆は指摘します。鈴木も“「マーフィーの法則」みたいなモンだな、「探すのをやめるとそれは見つかる」みたいな…”と返答します。

 

また鈴木は、殺し屋“ファブル”について宇津帆に尋ね、“ファブル”は都市伝説としても扱われ、“狙われたら確実にやられる”と言います。それに対し宇津帆は、“確実じゃない、生きのびたヤツもいる、例えば俺がそうだ”と答えます。

宇津帆は4~5年前に売春組織、それも18歳未満による「少女売春」を行い、家出した少女を誘拐した事もありました。そのうえで宇津帆は、4年前の6月10日に起きた“ファブル”と遭遇した出来事について話し始めます…。

 

黒社会での壮絶な抗争劇と共に、過去の事件をめぐるミステリーが展開する、実に奥深い内容ですね。明は謂わば、裏社会の「金田一耕助」の様です。

 

第104話 貝沼親子....。

事務所で再び明が提案した絵に社長やミサキが笑いをこらえつつも、順調に作業を進めている一方で、貝沼の母親のもとへ宇津帆から電話があり、“息子さんの悦司くんの事でお話がありまして、少し深刻な問題でして、電話より直接お会いして話したほうがいいかと…”と、宇津帆は尋ねます。

その後、電話を切った宇津帆に“簡単なやり方”だと言う井崎に対し、宇津帆はコツがいると答え、“深刻な事態の中で、あなたの味方です”的な話をするやり方でした。

更に宇津帆は、“オレオレ詐欺もように年寄りの弱点につけ込むんじゃない、俺達はガキの汚点につけ込んで金をしぼり取る”“俺達がタ-ゲットにするのは、ふつうのボンボンじゃない、過保護のボンボンだ、そりゃ性癖から何からワガママな癖が出るからな、自分で稼がない金で遊んでんだm性根がもう腐ってる”と

己の“美学”の様な事を語り、貝沼親子が訪ねて来る準備を行います。

 

公園の鉄棒で日課のリハビリをしていた佐羽は、ふと周囲に明がまた自分の事を見ていないか周りを見渡します。しかし明はいなくて、佐羽は“ふん!何よォ…”とどこかガッカリした素振りさえ見せます。

すると彼女の目の前に、貝沼と彼の母親が歩いて来ます。貝沼は(宇津帆に)呼び出される様な問題は起こしていない、また務めている事務所の給料が安いからまた小遣いをくれ等と母親に駄々をこねていました。

二人が去った後、明がやって来て再び佐羽の事を見ていたのでした。そして、貝沼親子はというと「太平興信所」へ向かったのでした…。

 

貝沼親子が「太平興信所」での時間は後に“地獄の様な時”となりそうですね。しかしながら、息子・貝沼悦司が今までやって来たリスク故の事ですので、ある意味仕方がないと言えば仕方がないのかもしれませんね…。

 

第105話 ウソと嘘....。

「太平興信所」内で貝沼親子と話す事となった宇津帆は、先ず公平に話す為にICレコーダーをテーブルに置いたうえで話し始めます。そして宇津帆は、母親が心配そうに見る中で息子・貝沼悦司に交際している女性がいるか聞くと、貝沼は否定します。

続けて宇津帆は、好意を寄せている女性がいるか聞いたうえで、「清水ミサキ」という女性を知っているかと聞きくと、彼女はあくまで“仕事仲間”だと貝沼は答えます。

すると宇津帆は、ミサキが以前タレントやグラビア活動をしていたものの、直ぐに引退をした事を話し始め、知り合いが最近、芸能プロダクションとして独立しミサキとしてミサキの芸能界復帰に力を注いできたと告げます。

 

そんななかで、(反社会的勢力等との関わりが無いか)ミサキの身辺調査を受けて調査した結果、ミサキの部屋から盗撮器が出て来たと宇津帆は言います。その言葉に貝沼は一瞬焦り、隣にいた彼の母親も疑いの目を見せ始めます。

合いカギを使って入ろうとしたかと聞く宇津帆に対し、知らないと言い切る貝沼です。そこへスーツ姿の井崎が入って来ると、貝沼は更に焦り始めます。

そのうえ、宇津帆は以前ミサキのアパート玄関先で貝沼が井崎と遭遇したうえ、鞄からカメラやガムテープ等を落とした姿を録画した映像をパソコンで貝沼親子に見せます。

 

追い打ちをかける様に、「人体感知システム」による貝沼が“盗撮映像”を見ている姿、そして浴室やトイレ等で撮られたミサキの姿がパソコン上で映し出され、貝沼は顔面蒼白となります。

宇津帆は“もうウソはやめなさい!誰も信じませんよッ!!”と、貝沼を叱責します。井崎も専属弁護士に相談したうえで「不法侵入・ストーカー被害・盗撮・強姦未遂」として、貝沼を告訴する必要があるそうです…。

 

隠し事はいずれバレる事が伺えます。貝沼にとっては一番知られたくない母親の前で、洗いざらい知られる事となった、地獄の様な時間となってしまいましたね…?

 

第106話 屈辱の夜....。

公園でリハビリをしていた佐羽のもとへ明が歩み寄り、彼女の足をほぐしながら、足が動くイメージを持つことが大事だと話します。

そして、“自力で立つイメージを、血管の流れ、神経から筋肉へ、重心移動まで、ただ動かすだけじゃダメだ、常にイメージを持って運動する”と彼女に教えます。

そんな明に対し、佐羽が生い立ちについて聞くと、明は一切口を開きませんでした。すると、貝沼親子が「太平興信所」から帰って来て、終始無言の貝沼を追いかける彼の母親の姿がありました。

 

その頃宇津帆と井崎は、自分達の巧みな手口に引っ掛かったであろう貝沼親子の事を思い、ほくそ笑んでいました。宇津帆が言うには、貝沼家には土地も資産もあり、息子、悦司が逮捕されるよりは、「示談金6000万円」なんて安いものだと捉えます。

そして宇津帆は、6000万円が入金され次第、貝沼を始末すると言い、“悦っちゃんが行方不明になれば、お母さんが探すだろ?俺達は、表の顔は興信所だぜ、心配するフリして、また絞り取るのさ!”とこれからの“計画”を述べました。

貝沼はというと、自宅の部屋にこもり、“僕の人生は終わった、こんな屈辱、僕には耐えられない。ミサキ、お前さえいなければ、僕の人生はこうはなってなかった…”と「川村ミキ」と名乗っていた時のミサキの写真集にナイフを刺し続けていました。そんな彼の行動を密かに見ている者がいたのでした…。

 

貝沼の様な男は本当に厄介だなと思います。現実でも、「現行犯」でない限り取り締まれないケースが多いので、尚更ですね。

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第107話 よからぬ朝....。

翌朝、事務所に来た貝沼は、社長や明を無視するかの様に通り過ぎ、ミサキをチラ見しつつ、自分の席に着くまでブツブツと独り言を言っていました。

その頃「太平興信所」では宇津帆達が、貝沼の母親から「示談金6000万円」の受け取りを確認していました。井崎が「示談金」の受け取りに喜び、これでいつでも貝沼を始末できると話しかけた時、宇津帆に止められ、隣の部屋にいる佐羽に聞こえると言います。

宇津帆は、自分達が裏でよからぬ事を行っているのをミサキは察しているものの、全ては知りたくないはずだとも言います。しかし、奥の部屋にいる佐羽は密かに自分のパソコンで「川村ミキ」について検索をしていたのです。

 

一方、事務所では社長がトイレに向かう際、全体的にいつもと違う空気を感じていました。そして、ミサキの携帯に一通の電話がかかって来ます。ミサキが電話に出ると、それは全く知らない女性が、“そこからすぐ逃げて!そこは危険なの!”と呼び掛けるメッセージでした。

その言葉が理解できないミサキの背後には、“ミサキ、ミサキ、ミサキ、ミサキ、ミサキ、ミサキ、ミサキ、ミサキ、全部お前のせいだ…”と呟きながら、包丁を手に取る貝沼の姿がありました…。

 

佐羽がミサキの危険を察して、彼女に電話する場面を見て思いましたが、今のSNSみたいに情報が特定される怖い世の中になったと、つくづく感じます。それ以上に、貝沼の狂った精神と行動が怖いですが…。

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