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3月のライオン8巻あらすじや感想など無料で読む方法

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記念対局により、宗谷名人と初めて対局した零。

実力に圧倒されながらも、憧れの人との対局に胸を躍らせます。

そして、師匠である島田は「棋匠戦」にて、柳原棋匠と対局します。

託された、たくさんの想いを胸に、激闘の末に最後に見たものとは・・・

読んだあなたも、きっと心が動かされるはずです。

3月のライオン8巻 将棋の神様

新人王になった事により、宗谷名人と記念対局する事になった零。

 

物語の中にいた人物が、今、目の前にいる。

力の差など分かり切っていたとしても、零は夢中でした。

 

不思議と、すみずみまで水が流れ込んでいくような感覚・・・

敗北しても体も心も重くなく、真っ白な空間が、ただ心地よかったのです。

 

対局後、会場の仙台から新幹線で帰ろうとしていた時、台風の影響で運転が見合わせてしまいます。零も慌てて降りようとしたところ、同じ新幹線の車両で、ひとり座っている宗谷名人に気付くのです。

 

状況を説明しても、何も言わない宗谷名人。

その時、零は気付きました。

 

「この人の耳には、もう何も届いていないのだ」

 

宗谷名人の手をひいて案内しながら、どうにかホテルもとる事ができ、コンビニでご飯を買い込んで、やっとホテルの部屋で一息付けた零。

 

そこに、状況を知って心配した会長から電話が来ました。

まずは、二人とも無事ホテルに泊まれた事を聞いて安心します。

 

実は、宗谷名人は10年前くらいから、聴こえたり聴こえなかったりが繰り返されており、医者にきいてもストレスが原因と繰り返すばかりで、詳しくは分からず・・・

宗谷名人も「静かで面倒くさくなくていい」と言ったそうで、会長も困っているそうです。

 

そして、会長は最後に零に伝えました。

 

「あとな、面白い対局だった。

お前、宗谷と普通に意思疎通がはかれてて・・・

なんか笑った」

 

宗谷名人は将棋では鬼のように強いのに、どこかフワフワした雰囲気を漂わせています。

見た目も、島田八段と同い年とは思えないくらい、何年たっても見た目が変わりません。

 

そんな宗谷名人と言葉を交わすことなく、対局後の感想戦を続けていたのが印象的でした。

天才同士通じるものがあるのか、それとも、宗谷名人に心の内を見透かされていたのかは分かりません。

 

でも、記念対局を終えた零は、次の日も夢見心地で、とにかく対局が楽しかったようです。

宗谷名人の、今までの対局の棋譜を夢中になって見ていましたからね。

 

宗谷名人が「将棋の神様」と言われるのも納得です。


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3月のライオン8巻 託された思い

そこで、零の師匠である島田八段と戦うのは、柳原朔太郎。

愛称はさくちゃん。66歳で現役A級。タイトル通算14期のバケモノです。

 

島田と柳原の2ショットがあまりにも地味すぎると感じた会長は、大盤解説として二階堂と零を抜擢しました。

 

「棋匠戦」は柳原のホームみたいなものです。

長い付き合いの記者や、昔からの友人も多く駆けつけます。

 

明るい人柄もあって、誰らかも愛されている柳原棋匠。

けれど、歳を重ねていくにつれ、一緒に戦ってきた仲間も1人、二人と消えていく・・・

 

後に残ったのは、年老いた体と、託されたおびただしい数のたすきだけ。

 

血圧の薬、胃薬、白内障の目薬、そして体にはたくさんの湿布。

老いた体にムチを打って、着物を身にまとい対局に挑みます。

 

「今日も火だるまになって、存分に苦しんでやろうじゃないか」

 

柳原棋匠の研究に、頑固に抵抗を続けた島田。

形勢の天秤は絶え間なく揺れ続けます。

 

長い闘いの中、島田が優勢に転じます。

 

「そうか、俺は負けるのか・・・

ずっと考えていた。俺から将棋をとったら何が残るんだろう・・・」

 

中継では、柳原棋匠が負けるのではと解説が始まっています。

柳原の仲間達も、涙ぐみながら悔しがります。

 

そして、心折れそうになった時、リストラにあった友人のがんちゃんの言葉が蘇るのです。

 

「こえーなぁ、こえーよ朔ちゃん。まるで、焼き野っ原にいるみてーだ・・・・」

 

そこで目を見開き、頭の中で皆のたすきを力強くぐっと掴む柳原。

 

「駄目だ!これは絶対に手離しちゃいけねぇもんだ!!

俺が担いで届けるものだ!!

精一杯頑張った人間が、最後に辿り着く場所が焼ケ野原なんかであってたまるか!」

 

振り絞る一手に、動揺する島田。

誰もが手に汗握る中、激闘の末、柳原が勝ち「永世棋匠」獲得となります。

 

私は、この柳原さんの話が大好きです。

自分のためではなく、託された皆からの想いを果たすため柳原さんは戦うのです。

 

自分のためだけに頑張るって、限界があるのでしょうね。

誰かのためだと思えるからこそ、1番辛い時に踏ん張れる。

 

本来であればプレッシャーに感じるところを、力に変えて挑む姿。

柳原棋匠、かっこ良すぎます!


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3月のライオン8巻 ちほちゃんの梅シロップ

川本家では、三月祭という夏祭りに屋台を出すことになりました。

あかりさんも、ひなたもメニューの考案に試行錯誤です。

 

白玉をメインに色んなシロップを作っています。

抹茶、梅シロップ、ミルクティーなど、どれもおいしそうです。

 

そして、この梅シロップ。

実は、ちほちゃんから貰ったものでした。

 

夏休みに入ってすぐに、ひなたはあかりさんと一緒に、ちほちゃんのいる岩手に遊びに行っていました。

 

楽しく牧場案内をしてくれますが、話している途中に時々ぼうっとしてしまいます。

先生の話だと、ちほちゃんは今でも、中学生くらいの女の子を見ると動けなくなってしまうそうです。

 

夕方、頑張りすぎたのか、ちほちゃんは熱を出してしまいます。

駅まで送ってくれたちほちゃんのお母さんに「ちほの味方でいてくれて本当にありがとう」と、何度もひなたの手を握ってくれました。

 

ちほちゃんは、年の近い友人を作るため、今でも戦っているのです。

 

だからこそ、この梅シロップをみんながおいしそうに食べている写真を送りたい。

そして、また会いに行きたい。ひなたは力強く誓うのです。

 

心の傷は、深ければ深い程、なかなか癒える事はありません。

私も、とても時間のかかる事だと思います。

 

だからこそ、いじめは放っておいてはいけないし、1人でも誰か味方にいてくれることが大切なのだと思います。

 

ひなたも、ちほちゃんも、なんて良い子なんだろうと、私はつくづく思いました。

ちほちゃんが、心から笑える日が来ると良いですよね。


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3月のライオン8巻 感想まとめ

8巻は、柳原棋匠がメインの話が多く、歳を重ねても期待に応えたいとあがく姿に息を飲みましたし、貫録に圧倒されましたね。

 

零自身も、宗谷名人との対局で良い影響を受けたようで良かったです。

三月祭での川本家の屋台も好評で、とても楽しそうでした。

 

実は、この屋台で出しているミルクティー味の冷やし白玉。

漫画の中だけでなく、ローソンさんとコラボして実際に売っています。

私も思わず買ってしまい、漫画の余韻に浸っちゃいました。

とてもおしかったですよ!

 

ひなたも前向きになれたし、なかなか良い流れになってきました。

でも、ひなたも中学3年生。そろそろ高校受験も迫っています。

零とひなたの関係も含め、今後も見逃せません!!


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