第4巻は、クォータージャンプにて選択肢が残り二つとなった矢先、一つの場所から在全無量の声が聞こえて来て、零は戸惑います。また在全は、次から次へと巧みな手を使い、零を陥れようとします…。
漫画『賭博覇王伝 零』4巻には第24話~第32話までが収録されています。
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目次
第24話 惑い
二人の声のうち、一人は在全であり、零は戸惑います。制限時間も残り2分となり、在全は“此処は一つ…ピョーンと…!儂の人柄を信じて…!”と、零に跳ぶ事を促します。
零は在全を相手にしても、自分が煙に巻かれるだけと思い、もう一方の男を相手にする事にしました。彼は零に話しかけ、零がベンチに座っていた際に話しかけて来た山口の隣にいた者だと言い、名前は二宮と伝えます。
二宮は、零とは僅かな出会いながらも、知り合えた顔が死ぬ事を望まないと言い、自分を信じる様にとも告げます。
しかし零は、足元に置いた硬貨が二宮により正確に伝えられた事で彼のいる場所「セーフエリア」と考えた矢先、別方向にいる在全が上機嫌である事が引っ掛かっていました。
そこで零はもう一度硬貨を足元に二枚置き、硬貨がそれぞれいくらか尋ねます。二宮が“10円だ…!その隣に100円…!”とすんなり答えた事に、零は違和感を覚えていました。そして零は、二宮の行動を推測した後、ある行動を起こします…。
どんなに巧みな仕掛けでも、死角というものがある事が伺えます。そして、在住もつい口を漏らしてしまっているところから、彼の人間性が見え隠れしている様に思えました。
第25話 露見
二宮が行う“トリック”を見破り、在全のいる「セーフエリア」へ跳び込んで来た零でした。在全は、“認めるしかあるまい…処まで来たら流石に…!”と零の肩を抱きます。
しかしそれは、実際の在全の手ではなく、部下が持っている“義手”でした。しかも“両手”が、長い棒に付いたもので、零の前にはまたも“落とし穴”が用意されていました。
部下が巧みに“義手”を使い零の手を引きつつ、在全は“来なさいっ!儂は単純だ…!出来る人間を愛す…!伝えよう…!儂の帝王学…!”と告げます。
それに対し零は笑いを浮かべ、“なめんなよ…!”と言い目隠しのサングラスを外し、目の前の“落とし穴”を見ます。そして零は、“何が帝王学だっ!人殺しめ…!プラス間抜けっ…!大間抜けだっ…!”と在全を罵ります。
零は、在全がしゃしゃり出る事でクォータージャンプは台無しになってしまうと告げます。
零は、在全を“サディストで強欲なセレブ”“我が儘で、完全な満足以外は受け付けないエゴイスト”と指摘し、今回のゲームでの“(零の)ジャンプ台からの落下”は見晴らしの良い“VIP席(セーフエリア)”で見物する事しか考えられないと告げました。
これにより、在全の巧みも“粉砕”され、零は勝利を得て地上へ戻った。そしてユウキやヒロシらと再会し、ユウキは後藤によりゲームに加担(声を録音)させられていた事を話し謝罪します。
そこへ、鏡の付いた長い棒を持った3人の男達が、数人の案内人に連れられて横切って行きました…。
在全の意地汚さを暴いた時の零の言葉は爽快でスカッと感がありました。ただその後、次の参加者の事まで気に掛けてしまう、人の良さもある様な気がしました。
第26話 忠告
零は、すれ違った3人の男達が(鏡付きの棒を持ち)クォータージャンプ会場へ向かい用意したであろうハンデを、想像します。その直後に案内人に連れられて行く標の姿を見て、零は思わず標のもとに駆け寄ります。
標も目隠しをされていたうえ、自身が経験したゲームでの“ハンデ”よりも大きく見え、零はそれを標に伝えようとしました。
標や数人の案内人達の前に立った零は、“疑えよ…!無理して跳ぶ事は無いっ…!我が身が可愛いかったからよっ…!”と標に伝えるつもりでそう告げます。胸ぐら掴んで“助言禁止だ”と言っても、話す事を止めない零を、案内人の男が殴り飛ばします。
零が殴られた際、先程ゲームで使用した硬貨数枚がポケットから落ち、その硬貨の音を標は聞き取っていました。“貴様は失格っ…!不当な助言行為により失格っ…!”と案内人が零に告げた矢先、後藤が現れ、零の処分は自分が行なうから標を連れて行く様に指示します。
後藤は、零が特定の事実や情報を伝えた訳ではないと判断し、部下らに零やユウキ達を待機場所(馬車の中)へ連れて行きます。馬車の中で部下の一人がタイマーのスイッチを押し、ゲームが始まった事が伺えた零でした。
ゲームが始まって間もなく、部下の携帯電話が鳴り彼が出ると、かなり驚いた反応を示します…。
零は、標の前で行った事もそうですが、ついつい良かれと思った行動をしてしまう傾向がある様に思えます。それが“吉”と出るか、“凶”と出るかは分かりませんが…。
第27話 看破
次に零やユウキ達が参加するゲームは、末崎との約束で、彼と共に協力するうえ、総勢21人で参加する事となりました。
零はゲーム会場には難問をクリアすればリングは幾つもらえるか末崎に聞くと、“ズバリ21個!”と答え、零を驚愕させます。
それを聞いたユウキやヒロシらは驚きと喜びを示していましたが、彼等とは対象的に零は“標がしない筈だ…!”と言い、このゲームは危険過ぎると告げます。
意見も様々で、そんな大人数では混乱を招く事は目に見えていると零は指摘するも、“その心配は無いっ…!”と答えます。次のゲームへの“21人参加”というのに対し、“零…!お前に乗るのだ…!”と末崎は告げます。
それはつまり“零に命を預ける”という意味であり、零の前には末崎の弟分・板倉をも含めた多くの男達が集まっていました…。
末崎は、つくづく面倒くさい人物だなと思い、関わった零は余計大変な目に遭ってるなと思いました。また、標からは怖さを感じられました。
第29話 疎通
零や末崎、集まった男達で向かった洋館に向かい、門の前で零は“この中に足を踏み入れたら…オレが絶対だ…!”と確認を取る様に言います。
零は何があっても自分に乗り続ける事を指示し、もし一同が恐怖に煽られ混乱・狂騒・迷走等に駆られて、勝手に動き出した場合は館の思うつぼとなるとも言います。
更に零は門番を差し、“こうなる「鏖(みなごろし)」だ…!”と釘を刺す様に告げ、(漢字を読めなかった事もあり)男達は顔面蒼白となります。
けれども、冷静に対処し続ければ“いける…!”と零は言い、“解く…!オレが必ずっ…!生還させる!皆を!信じろっ…!”と伝えます。零の熱意ある言葉に、周りの男達は思わず涙しながら、零を信じ彼についていく決意をしました。
零達が館へ入っていく様子を後藤達がモニターで見ていました。在全は、先程のクォータージャンプで零により屈辱を味わい、“休息”をしているとの事です。零達が中へ入ると、天井が高いホールの先に移動式の階段があり、傍に案内人の男が立っていました。
男は“ようこそ、魔女の館に…!”と言い、零達にこれから階段を上がり、“魔女の胎内”へ行ってもらうと告げます…。
末崎の“口車”はかなり達者であり、これに見事に乗せられた男達がゾロゾロとやって来たのかなと思いました。大きなリスクを考えずに上手い話に乗せられるのは、現実とあまり変わらないと感じました。
第30話 反応
先ず零が階段を上り部屋に入ると、広々とした部屋の壁には多くの鎧兵士が並んだ絵と電光掲示板がありました。
そして部屋の中心には、仏像やトーテムポールに似た不気味な像があり、そこから“ケケケ…!”という笑い声が聞こえて来ました。零は、この像が“鏖の魔女”であると悟ります。
間もなくして、他の男達が次々と部屋に入って来て、最後の21人目の者が入った時、出入口が塞がれ、電光掲示板がカウント(制限時間25分)され始めます。参加者達が焦り出すなか、“鏖の魔女”が突然揺れ動き出し“ケケケケケ…”と高笑いをし、男達は更なる恐れを抱きます。
その直後、“鏖の魔女”の口から一枚の紙が出て来ます。それを零が拾い見ると、“まず皆さんに死んでもらいますね。それが基本。逃れたかったら この部屋に埋め込まれた見えない暗号 呪いを解いて。道を誤れば死。”と書かれており、その紙の内容を見た周りの男達はパニックに陥ります。
続けて二枚目の紙が出て来て、そこには“正しい道には 兵隊が砲丸の左に 左に1人、右に11人並んでいて 砲丸の9番目と10番目が このままでは「4」「2」って事なの。それが今 この部屋の運命。チャンスは2回。100分の2”と書かれてありました。
零、及び周りの男達は、紙に書かれてある事が理解できませんでした。しかし零は少し考えた後、“それは多分…これだ…!”と言い、“鏖の魔女”の胸部にある電子パネルに目をやります…。
事の重大さを知りつつも一歩も引けなくなった、また“感動的な言葉”に流されるといった(零に同行する男達の)行動は、自分達にも少し当てはまる気がしました。ここではそれが命取りとなりそうですね。
第31話 鼓動
零は“鏖の魔女”の電子パネルの数字から、“部屋の真実を示す象徴的な数字”を見つけ入力する必要があると言います。
また一人の男が壁の“兵士”に全て番号が書かれているから、これも意味があるのではと指摘し、別の男が(紙に書かれてある通りに)頭に「4」「2」と並んで書かれた兵士の絵を見つけます。
「4」&「2」の兵士の絵を見るなり、男達は興奮気味となり、続けて紙が書かれている番号の兵士の絵を探し始め、紙の内容が本当かどうか確かめます。
一方で零は周りの男達が兵士の絵を探っているなかで、先程の二枚の紙を見て内容を繰り返し確かめ、静かに立ち上がります。
周囲の男達は、壁に描かれた兵士の背後にある“扉へ繋がる道”や、部屋の出入口のところに書かれているローマ数字等、これらに意味があるのではと探った末、結局兵士の頭に書かれている数字を探る事に専念していました。
しかし零は“違うっ…!兵隊の頭の数字は違う!”と胸中で呟き、彼が出した答えは全く違う、かつ周囲を驚愕させるものでした…。
“鏖の魔女”の様な高笑いは聞いていてあまり心地良いものじゃないと思え、胃が痛くなりそうな感じですね。また切羽詰まると、人は知らず知らず脳が回転する様な気がします。
第32話 主張
零が“解答”を出した矢先、壁の兵士から槍が飛び出て、一人の男の足に刺さります。驚く間もなく、壁全面から無数の矢が飛び出て来ます。
もはや逃げ場がないと思った男達は、パニックになり“助けて!”“殺されるっ…!”と叫び、“落ち着けっ…!”という零の言葉は耳に届かない状態となっていました。
そんななか、零の他にもう一人、冷静だったのが板倉でした。
彼は、この様子を中世の“魔女狩り”(「魔女」の対象となった者に拷問として串刺しを行ったりした)の様だと思っていました。板倉は、大声で喚く男達一人一人を殴り、蹴り飛ばします。
そして、“聞けっ…!バカ者共っ…!死ぬぞっ…!こんな事してたら…死ぬっ!”と、周りに訴えます。そして、零の頭脳に乗っていれば大丈夫と言い、零もまた自らの“解答”を話し始めます…。
目の前の“恐怖”を克服し、零や板倉の様に知恵を用いた行動ができたら、とても凄い事ではないでしょうか。案外そういった行動は、現実でも求められそうに思えました。
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