『ザ・ファブル The Second Contact』第4巻は、風俗店で働く静(しず)は、「レンタルおっちゃん」の縁で出会った明により、真黒組の倉庫へ連れて行かれます。そこでは、真黒組のアザミや黒塩の他に、静の元彼氏の川萩がいました。
一方、紅白組(クジラ)も動き出し、組が雇う賞金稼ぎが狙っていた標的の一人に明の妹・洋子がいました…。
『ザ・ファブル The Second Contact』4巻には第28話~第37話までが収録されています。
-
漫画『ザ・ファブル The Second Contact』3巻ネタバレ|ヨウコがルーマーの標的に…
続きを見る
U-NEXT | 31日間の無料トライアルで、600円分のポイントGET! |
まんが王国 | ほとんどの作品が10%オフ!無料漫画も3000作品以上! |
コミック シーモア | BL大人女子向け!7日間完全無料で読み放題! |
ebookjapan | 会員登録なしで無料漫画が読み放題! |
DMM/FANZA | 大人系・同人作品が国内最強! |
目次
第28話 好きにする男
ある風俗店に勤務する女性・静は、その日も客の男性を相手に仕事をしていました。
静は明の顔が脳裏に浮かびながら、“何やってんだろ…アタシ…”と呟いていたのでした。
その頃、真黒組の倉庫では黒塩が川萩のスパーリングの相手をしていました。川萩は怪我をして目に眼帯をしている状態でした。
黒塩、川萩が風俗店で働く静と以前付き合っていた事を知り、何故そんな女と交際していたのかと川萩に尋ねます。
静とは中学時代から関わりを持っていると話し、付き合っては別れる事を繰り返して来たと川萩は答えます。
静は精神的な病を患い自殺未遂も図った事があり、小学校の頃から彼女を知っているという川萩は、静の事が放っておけないとの事です。
川萩が静とヨリを戻し彼女を守りたいと話したのに対し、紅白組(クジラ)のヒットマンが狙っているから自分自身が生き延びなければとアザミ達が言いました。
静が勤務する風俗店に一人の中年の男が来客してきます。
彼は静を指名し、彼女は目の前に現れると“静ちゃーん、見~つけた”と息を荒げながら口にします…。
静の現状を見ていると、決して満足とは言えない中でも淡々と都会で暮らす若者の闇の姿が描かれている様な感じでした。また、静と川萩の様な複雑な男女関係もあちこちであるのかなと思いました。
>漫画『ザ・ファブル The second contact』4巻を今すぐ読む!
第29話 尾けられし者…
夜の道を歩く洋子を、空から一体のドローンが監視していました。
そのドローンを近くの車中にて操作していた男は、ドローンのバッテリーを気にし始めました。
そう思いながら男は、洋子には1500万の懸賞金が掛かっているのだから、あまり周りをウロウロするなと独り言をしていました。
大西市駅前にて、静は誰かと待ち合わせをしていました。
待っている間、静は勤務する風俗店にまで客としてやって来た中年男の事が頭をよぎり、やり切れない気持ちとなっていました。
そんななか静の携帯電話が鳴り、待ち合わせ相手の“レンタルおっちゃん”が待つ場所へ向かいます。その“おっちゃん”とは明でした。
洋子は、無人の駐車場にあるキャンピングカーのもとへ向かい、その中へ入っていきます。
洋子のそこまでの経路をドローンがつけており、車中で操作していた男は、別の場所にいた相方らしき男に連絡します。
もう一人の男は公園の木の中にいて、ドローンを操作する男にキャンピングカーにGPSを付ける様に言います。
公園にいた男は、遠くから二人の人陰が見えたので電話を切りました。
公園で二人、話していたのは明と静でした。静は仕事で色々あって死にたくなるくらい疲れたと言いつつ、“おっちゃん(明)”の話を聞かせて欲しい、普段は何してるの等と聞いてきます。
明は掃除をしたりサンマを焼いたりすると答える一方、芸人のジャッカル富岡が好きだとも言い、静は明を不思議に思うなか、その人柄に惹かれていきます。
すると静は明の腕を抱いて肩に寄り添い、“今日はなんか、どっか行きたいな、帰りたくない”と話します。そう告げる静を、明が連れて行った先は…。
洋子の後をつける賞金稼ぎの男達も、あらゆる手段や知恵を用いて欲しいものを手に入れようとしている事が伺えます。また明と、仕事相手である静とも何やら深い関係になりそうで、どこでどの様に展開していくのか分からないですね。
第30話 あの顔の男…。
洋子は一人、キャンピングカーの中で横たわっていました。
洋子は、田高田に色仕掛けをしつつ愛の告白をした事に対し、早まった事をしたのではと少し後悔した様子でした。
その時、ミサキからの携帯電話に出て来た洋子は兄・明がどこに行ったかと尋ねます。
ミサキは、明が“レンタルおっちゃん”に行っているところだと答え、また田高田とはどうなったかと聞きます。
洋子は、単に告白しても田高田はドッキリだと思い本気にしないだろうと考え、素っ裸になって愛の告白をしたと話します。ミサキはビックリしつつ、田高田はどうしたかと聞くと、彼はドン引きしていたと洋子が答えました。
明に真黒組の倉庫へ連れて行かれた静は、そこにいた川萩から“女の静”だと紹介されるも、即座に“元カノね!”と言い返します。
そのうち黒塩やユーカリも帰って来るから、ゆっくりしていくとアザミは話します。
すると静は仕事柄、真黒組の組員である黒塩や水野も知っていて世話になったと告げ、彼女の意外な人脈が判明します…。
この回では、あまりアクション場面が無い一方で、洋子やミサキらとの本音をさらけ出した様なやり取りが見られ濃い内容だと思えます。また、明よりも周囲を取り巻くキャラクターが中心となっている感じにも見えますね。
第31話 フルコースの男…。
黒塩は、明がさっきまで倉庫に来ていたのに、帰ってしまった事にガッカリします。
そんな彼に、静は久しぶりだと挨拶をし、川萩は静が暫くこの倉庫で世話になるとも話します。明がいない事に黒塩が酷く落ち込むなか、ユーカリやアザミは静を歓迎した様子でした。
一方アザミは、これから仕事はどうするんだと静に尋ねます。彼女の答えに驚く川萩でしたが、今務めている店を辞めるだけだと静は言います。
“それやったら、いっその事もう…”と言いかけた川萩に対し、“アンタのせいであたしまで狙われている感じになっているんでしょ~‼”と憤慨した静でした。
そう口論し合う二人に対し、“こんなのすぐ終わるー「大丈夫だ」ー”とユーカリは呟き、アザミも静かに頷きました。
その頃、洋子を監視していた男は、公園の駐車場に停めた車の中で相方の男と話していました。相方の男から、静や「正義の味方(明の事)」に関する情報について聞かれた男は、まだ分からないと答えます。
また男は、静をつけ狙う中年男を利用していた事を話します。その中年男を車中に呼び出し、彼は静が務めて店に行き、彼女との時間は満足なものだったと話します。中年男は、“レンタルおっちゃん”をやってた際に静と出会ったとも話します。
中年男は、目の前の(賞金稼ぎの)男が何故静を追っているのか、不思議に思い尋ねます。男は、“仕事をしてるだけだ”と言い、銃を発砲します…。
黒塩はとても分かりやすいキャラクターで、とても明を兄貴と慕っていた事が分かり、親しみやすささえ感じるのかもしれません。一方で、洋子らをつけ狙う賞金稼ぎの男達は、名前も分からず淡々とした感じですが、かえって冷酷さを感じさせ強い印象を残したと思います。
>漫画『ザ・ファブル The second contact』4巻を今すぐ読む!
第32話 三流らしき男…。
ユーカリはアルバイト先の『オクトパス』へ向かい、社長の田高田にスリッパが片方トイレのものだったり、シャツが逆なのを指摘します。
二日酔いかとユーカリから指摘されるなか、田高田は歯を磨き始めるも、歯ブラシの持ち手の方に歯みがき粉をつけました。本当に大丈夫かとユーカリから言われるなか、田高田は何やらずっと考え事をしている様でした。
洋子はキャンピングカーにて、眠りから覚めます。テーブルの上には、洋子が飲み干した酒の缶やビンが散乱していました。
またキャンピングカーでの生活に戻りなまるうえ、コロナによる自粛で居酒屋等もやっていない事に不満を呟いていた洋子でした。
洋子が散歩も兼ねて買い物に行こうとした際、近くで隠しカメラが設置されていました。洋子の動きがあった事を受けて、無人の駐車場で監視していた男の携帯電話が鳴り、彼女をチェックしていました。
その頃、ある若い髭面の男が指定されたマンションにやって来て、鍵を開けようとした時にポスト箱から携帯の着信音が鳴ります。
ポスト箱を開けると一台のスマホがあり、画面には“出ろ”とだけ表示されていました。髭面の男がすかさず電話に出て、相手の主に言われるがままにマンションの中へ入ると…。
田高田とユーカリとの何気ないやり取りから、違う場所での狙撃場面への展開等、関連性は無い様で繋がりはしっかりあると感じました。狙撃場面も、初めはスマホでのやり取りを使うのがいかにも現代っぽいなと思いました。
第33話 ルール違反の男…。
海老原に雇われたという髭面の男に向けて、紅白組(クジラ)の手先である殺し屋が銃を向けます。
髭面の男は両手を上げ命乞いをし、紅白組の側について海老原を狙ってもいいと口にします。
その瞬間、殺し屋は“なるほど、おまえはただの弾避けだったワケだ”と言い、髭面の男へ銃を発砲しました。
洋子が散歩から帰って来ると、一人の痩せ形の中年男がキャンピングカーの前を彷徨いていました。
洋子が男に声を掛けると、男はキャンピングカーが洋子のものかと確認しつつ、車が長いこと置きっぱなしだったから盗難車ではと噂が出ていたと告げます。
盗難車ではなく、土地の所有者にも許可をもらっていると洋子が答えるも、相手の男は土地の所有者は誰かとかしつこく詰め寄ります。
警察かと洋子は尋ねるが、男はただの近所の者と答えるだけでした。それなら深く話す必要はないと告げ、その場を立ち去ろうとした洋子でしたが、男は“ちょっとあんた…”と声を掛け洋子の肩に触れました…。
キャンピングカーまえにて、洋子が男に声を掛けられたところから、ただならぬものを思わせますね。そして、様々な事を聞かれた男に目をつけられていたとは、洋子も予想できなかったのではないでしょうか。
第34話 カツラの男…。
洋子と遭遇した中年男は、静電気の様なものを発する指輪を付けて彼女の肩に触れます。
もう用事は無いと話す男と別れ、キャンピングカーの中へ入った洋子でしたが、場所を変えようかと不審を抱いていました。
ユーカリとアザミは倉庫の前で拾った一回り大きな鞄を拾い、倉庫内へ持ち出します。
ユーカリに入口の見張りを、黒塩へ組長の海老原に連絡をさせ、アザミは鞄のチャックを開けます。
中にいたのは、銃撃を受けたであろうスキンヘッドの男であり、まだ意識がありました。
鞄の中には男が被っていたカツラらしきものもあり、アザミが男に被せます。
すると黒塩が思わず声を上げ、男は真黒組の客人で海老原の知り合いだと告げます。
アザミは喉や男の腹の出血が多い状態を見て、人体の知識があるユーカリに応急措置を頼みます。
その頃、キャンピングカーを運転していた洋子は、先ほど中年の男に触れられた肩の所に、何か刺された様な感覚を覚えていました。
そのうえ、軽いめまいを感じた洋子は、誰もいない港近くへキャンピングカーを止めましたが…。
この回のタイトルだけですと何の事か分かりませんが、キチンと内容に関する焦点を捉えている事が分かります。また、洋子に起こった出来事や倉庫内での事は一切常識が通用せず、怖さを感じさせると思いました。
>漫画『ザ・ファブル The second contact』4巻を今すぐ読む!
第35話 クセの悪い男…。
海老原が急いで駆けつけるも、ユーカリの応急措置の甲斐もなく、男は亡くなります。
狙撃されたのは土屋ゲンという海老原の馴染みの男でした。
土屋は刑務所に15年入所した後、行き場が無かったところを海老原に雇われました。
土屋は以前、ある組のお抱えヒットマンでしたが、殺人の容疑で刑務所に入り、出所後は帰る組がなくなったとの事です。
何故、土屋の様な男を雇ったのかとユーカリが聞くと、海老原は“こういうふうに死んだって悲しまなくて済むやろ、それに狼煙になる”と答えます。
海老原は、紅白組(クジラ)が動き出した、土屋の死体を処理するから、鞄の中に戻す様にユーカリ達に指示します。
洋子のキャンピングカーのもとへ、紅白組の組員達がやって来ます。組員二人が外で監視するなか、チームの中心である松代がキャンピングカーの中へ入り、気絶し横たわっている洋子に話し掛け、彼女の体に触れます。
その時、“な…何を…刺した…の…?”という洋子の声が聞こえ、彼女の顔を見ようと、松代は洋子の体の位置を変えようとします。
すると、洋子が突然振り向き、松代の額に銃を向けます…。
海老原が土屋を匿う行動を見ても、黒社会という世界は信頼という言葉は当てはめにくいのかもしれません。洋子に罠を仕掛けた紅白組の者達の行動からしても、裏切りや相手の先を行く様な事が常に用意されている事が伺えます。
第36話 デジャブの男…。
銃を構える洋子に対し、松代は“中学ん時の初恋を思い出したよ~”と告げ彼女に迫ります。
洋子は男に対し、急所を蹴ったり、左肩の近くを銃で発砲するも、松代は全く動じません。
思わず洋子が、松代の口元に銃を向けますが、彼は洋子の手を掴み自らの口の中へ発砲させます。
松代は口元が血だらけになりながら、洋子を見て笑いつつ、毒針が効いてきたかと聞きます。
そして、“(銃を持ち歩いているのは)常に~一番最悪の事態を覚悟してる側の人間って事や~”と話します。
アザミ、ユーカリ、黒塩の三人は倉庫内にて監視カメラで録画映像を観て、土屋の遺体を入れた鞄を倉庫前で投げ捨てた男の行動をチェックしていました。
アザミ達は、相手が男性遺体の入った鞄を片手で持っており、相当の怪力があると考えます。
アザミは、見て欲しい映像があると、明に携帯電話で連絡を取ります。
海老原は、土屋が狙撃されたマンションへ“現場検証”も兼ねて向かいます。
部屋は荒らされており、血痕も残るなか、海老原が目の当たりにしたのは…。
この回における松代は、非道かつ危険も顧みない男の様にしか見えませんが、彼の人生も狂気は満ちたものであると考えられます。また自ら犯行現場へ向かって行く海老原の行動からも、危険と隣り合わせであると思えました。
>漫画『ザ・ファブル The second contact』4巻を今すぐ読む!
第37話 クソみたいな男…。
海老原は土屋が殺害されたマンションにて、狙撃手の男と遭遇し、男は海老原にも銃を向けてきます。すると海老原は、懐から出した手榴弾を手にし“俺なりに先の先を考えるようにしてる”と告げ、相手の男も死ぬのが先延ばしになったなと答えます。
海老原は、この機会だから少し話そうと男に言います。その内容とは、互いに二つ質問をし、一つはデタラメでも何でもいい事、もう一つが真実を答えるというものでした。
海老原は、何故紅白組(クジラ)や松代らと関わっているのか、自分以外に命を狙っている者はいるのかと男に尋ねます。
狙撃手の男は、松代の様な“クソ”みたいな男も金になるから必要だと答え、また標的は目の前にいる海老原と真黒組の幹部だと告げます。
一方、キャンピングカーの車内では松代が、毒針が効いて洋子の体が思う様に動かないのを良い事に、彼女をレイプし始めます。
洋子は松代の顔や下半身を殴り必死に抵抗するも、松代は血まみれの顔で不敵な笑みを浮かべます。
洋子はふとした弾みで天井に頭をぶつけ気を失い、失神した彼女に対し松代は更に…。
松代らの行動から、インパクトが強いタイトルを意味しているとも考えられ、闇の世界での欲望が蠢く姿が見えました。そんな松代に対しても、最後まで対抗を止めない洋子のメンタルは相当強いと思いました。
-
激熱!マンガが40%常時セール中!10冊買ったら4冊無料…
続きを見る
-
【完結済み】春休みに読みたいマンガ10選スペシャル!
続きを見る
知らなきゃ損する!漫画好きのための電子書籍サービス
スマホがあればどこでも漫画が読める!電子書籍サービスが浸透してきていますが、本当に便利な電子書籍サービスを使っていますか?
ここからは実際に利用してみて便利でお得な電子書籍サービスを厳選してお話します。
初回50%クーポンアリ!『ebookjapan』
漫画が読みたいならebookjapan一択です。2000年から運営をしている電子書籍サービスで、Yahoo!グーループの会社になるので安心して使えます!
『三国志』など他の電子書籍サービスにはないコミックなど品ぞろえは断トツ!
しかも、無料登録で2000冊以上の漫画を無料で読めたり、初回限定で50%オフのクーポンももらえるといった太っ腹。
期間限定で全巻無料キャンペーンもしていたりするので、お得に漫画を読みたい方は登録必須です!
初回50%オフクーポン+ほぼ消費税分オフの『まんが王国』
無料で読める漫画がなんと3000冊以上!業界大手の『まんが王国』は無料登録で従量課金コース(購入した分だけ金額が発生)と月額コースとが選べるので、無料会員登録をしておいてデメリットがないので安心です。
しかも、登録時にお得な半額クーポンがもらえます!
また地味にお得なのが、ほとんどの漫画で消費税が無いです。 消費税10%オフということは、これって10冊買ったら1冊無料ってこと。地味にヤバくないですか?
CMではやってないけど実はBL・TLが得意の『コミックシーモア』
15年以上続いている電子書籍ストアの老舗『コミックシーモア』はNTTグループで安心して使えます。
TVCMでは言ってないですが、実は女子向けBL・TL漫画が豊富ですw
そして、シーモアの特徴は読み放題プランが2種類あるということ。
しかも、お試し7日間無料なので、どんな漫画が無料で読めるのか一度チェックしてみると良いですよ♬
漫画の読み方によってプランがわかれているし、更新頻度が高いのでかなり楽しむことが出来ます。
>【厳選】おすすめの無料漫画アプリランキング