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漫画『デストロイ アンド レボリューション』2巻ネタバレ|“問う者”とは

第2巻は、政治関係者のマンションや建造物が次々と破壊され、これらを行う“問う者(ユウキとマコトの事)”の手掛かりが得られない警視庁は頭を悩ませていました。

“問う者”のテロ行為とは裏腹に、鈴木議員は橋架建設を続行すると告げます。更にはテレビ局が挑戦状を叩きつける如く、塔を立てて中継を行うまでに発展します…。

漫画『デストロイ アンド レボリューション』第2巻には第11話~第18話までが収録されています。

1巻ネタバレ
漫画『デストロイ アンド レボリューション』1巻ネタバレ|圧倒的な力を持ち…

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第11話 対策本部始動

ユウキとマコトにより議員宿舎に続き、政治家支援団体が購入したマンションや建設中の北東バイパス道路が次々と破壊されます。警視庁で“問う者”対策本部が開かれ会議が行われるも、何の手掛かりも無く、上層部は頭を悩ませていました。

そんななか一人の女性警官・中村が立ち上がり、何故“問う者”達は建設中の人がいない所ばかりを狙うのか、テロ行為なのに何故誰も死んでいないのか(テロリストなら多くの人間や政治家を巻き込み、脅迫するはずではないか)と質問します。

すると上司は、犯行が人気のない明け方や深夜に起きていて目撃されるのを避けたのではと答えたうえ、中村に対しここでは新人だから地道に集めろと鼻で笑い、周りの職員達も彼女をあざ笑います。

 

会議が終わり、肩を落として部屋を出る中村のもとへ、一人のいかつい男・岩木が声を掛けます。

岩木は刑事部から出向したとはいえ、“問う者”による特殊な事件の捜査の輪に入れてもらえないそうです。自分もそうだと話す女性に対し、“手を組まねえか?オレと”と岩木は手を差し出します。

中村は相当頭がキレると言う一方、岩木自身は上司が言う“地道”にかける行動は長いから役に立つと話します。また男の同期である科捜研の者が現地を調査したところ、“現場にあるはずのモノ”である爆発物の痕跡が無かったそうです。

 

この状態に対し、科捜研の者は調査の結果報告を“(痕跡が)全く出なかった”と言うしかなかったとの事です。

すると中村は“(“問う者”である)ワンネス”と呟き、それは“問う者”の力で、どんなトリックなんだろうかと岩木は笑みを浮かべます。

彼がその場を去ろうとするなか、巨大な建造物を誰にも見られず、痕跡も残さず次々と破壊する人物は誰なのだろうかと中村は一人、疑問に思っていました。

 

爆発事件は世間で話題となるなか、次の目標をピックアップしたとユウキは話します。するとマコトはこれからバイトの面接があると告げ、ユウキの誘いを断ります。

バイトなんかしなくてもいいと話すと告げるユウキに対し、マコトは亡くなった祖母が年

内の学費を払っていたから学校は通わせてもらううえ、生活費がいると話します。

 

またユウキに対し、もし“友達”なら対等でいたいから、自分の生き方も認めて欲しいと告げます。

するとユウキは、“友達?そんな緩いモノじゃない君と一つになり…死にかけた、ワンネス…僕らは一つだマコト”と告げマコトの肩を抱きます。そして、バイトの面接を頑張る様に言い、ユウキは帰って行きます。

 

その日の夕方、マコトは酒屋のバイト面接へ向かいます。店長である中年男性に履歴書を見せるも、マコトが高校生であるうえ、家族がいない事もあり、雇用を断られようとしていました。

マコトが仕方なく帰ろうとした時、店長の娘らしき女性が奥の部屋から出てきます。

彼女はマコトが通う高校の同級生・ナオコでした…。

 

同級生・ナオコの笑顔を見て赤面するくらいですので、マコトはテロリストになるには優しすぎた感じだったのかなと思いました。また中村が意見を周りから聞いてもらえなかった様に、評価されるのは難しいと感じられます。

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第12話 同志

“問う者”達によるテロ事件から6ヶ月が過ぎるも、警察の捜査も空しく、未だにその正体を突き止める事ができずにいました。

そうしたなか、マスコミへ“問う者”から“全ての為政者へ”というメッセージが届きます。

それは、国民から集められた税金は政治家らが繫栄する為に使われるものではない、公共という形でしかできない事を依頼している、新たな答えを出さなければ更に破壊を決行するという内容でした。

 

その内容をテレビで聞いていた議員は、中断していた橋架建設をそのまま進める様に秘書に言います。

動揺する秘書に対し、橋架建設は“決定している事”であり、見ず知らずの妨害行為で屈するワケにはいかないと告げます。そして“決定している事”にカネがおりるだけで、何回壊そうが同じ事だと話します。

その頃ユウキは携帯で数人と連絡を取り、そろそろ次の段階を取る、集う時が来たと告げます。

 

またマコトはその日のバイトが終わり、帰り際にナオコに声を掛けられます。

ナオコが観ているテレビでも、“問う者”によるテロ事件に関するニュースが放送されていま

した。それを観ていたナオコもテロが怖い、日本で起きるなんて信じられないと呟き、傍にいたマコトにも同情を煽ります。

それに対しマコトは、テロをやる方にも理由があるのではと自信無さげに答えます。もしかして“問う者”を擁護する派ではないかとナオコから言われたのに対し、焦った様子を見せるマコトでした。

 

その帰り際、“サプライズ”があるから明日来て欲しいというユウキからのメールを受け取りつつ、自分達が行っている事を“いい事”とは思っていないマコトでした。

そして、“やっている事はテロ(破壊)だ、僕はテロリストだ、テロリストになってしまったんだ”と自分の立場について考えていました。

マコトがユウキのアパートへ向かうと、そこにはユウキが“仲間”だと呼ぶ若い男女二人が待っており、マコトを出迎えます…。

 

結局はお金で押し通そうとしている者が多い、まして特に現在の様子を見ると尚更感じられ、この回は時事的にも分かり易く表現されている様に思えました。一方で、度々顔を出すナオコはこの作品の闇に光を当てる様な、明るいキャラクターを持っていると感じられました。

 

第13話 塔 破壊

ユウキとマコトは、新しく“問う者”の仲間に加わった工藤陽子と大槻純一郎と共に今後の事について話しています。そこへたまたま付けていたテレビの画面にて、テレビ局が“問う者”へ挑戦する意味で建てられたという巨大な塔が中継で映し出されていました。

アナウンサーが指し示したこの塔は24時間監視されており近づく事も出来ず、もし破壊ができれば“奇跡”であり“神の力”であると告げます。

その様子をテレビで見たユウキはあざ笑うかの様に笑みを浮かべて、その誘いに乗る事を決めます。

 

“問う者”に向けて建てられた塔に対し、警視庁の“問う者対策本部”一同も気にかけていたなか、テレビ局に向けて“塔を破壊する”という内容の連絡が“問う者”からの連絡が届きます。

その中継を見ていた対策本部一同は、直ぐに各署へ連絡し人員を増やし、警戒態勢を取る事となりました。

 

“破壊予告”が中継されたのか、塔の周りにはおびただしい数の観覧者や車が群れを成して集まっていました。

彼等に混じって、大槻とユウキが車でやって来て、ユウキは車の窓から右手をかざします。すると群衆の雑音に混ざるかの様に微かに“グキン”という音がするのでした。

 

一方、中継をしていたアナウンサーが局に戻ると、先程“問う者”からあった連絡について上司から告げられます。

その内容が書かれた紙には“塔を破壊する”と書かれてあり、“問う者”が“破壊”の対象を与えたのは今回が初めてではないかとアナウンサーは言います。

またその上司はその紙の裏面を見る様にアナウンサーに言います。

 

そこには、“3日後 電話にて 合言葉は 「日 沈む時 奇跡 現る」”と書かれてあり、アナウンサーはこれが“犯行予告”であると直ぐに分かります。

何故この内容を番組でオンエアしなかったのかと上司に言うも、そんな事をしたら(3日後の)当日の回線がパンクしてしまうと上司は答えます。

また上司は、あらゆる監視をくぐって行われる塔の破壊を中継するとしたら、テレビ史に残る番組となると告げます。局をあげての態勢で臨むように、アナウンサーやスタッフらに指示します。

 

3日後、多くの野次馬と共に、ヘリコプターをまで出動させた報道陣や警察の姿もあり、塔の近くの橋も身動き取れない状態でした。

そんな渋滞の中を運転していた大槻はやや不安を感じ始め、本当にやるのかとユウキに連絡を取ると、自分達が何をしていようが絶対に分からないからやってくれと答えます。

ユウキはマコトに対しても行動可否の確認をすると、“大丈夫…やるよ”と告げたのでした。

 

またユウキは、別の場所で待機していた陽子と連絡を取ります。陽子はユウキと連絡を取っている携帯電話とはまた別に、もう一つの携帯を用意します。

この携帯電話から今回“破壊”の対象となった塔を建てたテレビ局につながる様にします。そして、この二台の携帯電話「送話口」「受話口」をそれぞれ反対側に向けて、ユウキとテレビ局が“交信”できる様にします。

そしてテレビ局につながったところで、ユウキは“日 沈む時 奇跡 現る”と口にします…。

 

“何かがある”と分かると現地へ一同で集まってしまうのが、野次馬根性という事が、テレビ局が建てた塔の様子から分かります。野次馬の行動を狙っているかの様にも思えたテレビ局の行動でしたが、そんな彼等の行動を上回る様な行動をユウキ達が取った事が伺えます。

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第14話 目標(ターゲット)

テレビ局が建てた塔があっという間に崩れ去り、一同は驚愕します。

啞然とする局のもとへ“我々の剣は君達に届く、安穏と権力の座に居座り続ける事はもう出来ない”という“問う者(

ユウキ)”からの連絡がありました。

 

警視庁は相手側の発信源をとらえて現場に向かおうとするも、その現場は“埼玉県川口市”と出ます。

“問う者”の居場所が可視範囲(スタジオ装置(ここでは塔を指す)がある場所)ではなく、連絡先が“トバシ(名義元がわからない様に、転売・架空名義等で契約された携帯電話)”である事が判明します。

そして、間もなくして電話が切れました。

 

ここまでのユウキに対し、純一郎が“これは、とてつもないメッセージとなる”と話します。一方、助手席にいたマコトは車の窓から粉々になった塔を見ながら、“現実感…ない、どうなるんだろう…これから”と思っていました。

“挑戦の塔の破壊”やユウキからのメッセージは周りに大きな影響を与えます。目標とされていた事業は、次々と工事の中断延期を発表、ユウキの脅迫通りとなっていきます。

 

しかし、鈴木議員は“決定している”工事の中断を断固拒否し、自分達は粛々と事業を進めるだけだと報道陣の前で話します。

“問う者”は怖くないのかという質問に対し、あくまでテロリストによる脅迫には屈しない、狙うなら直接自分に来いとまで告げる鈴木でした。

この言動により、鈴木の支持率は上昇します。

 

ユウキは世論等については後回しにすると述べ、やる事は一つだと告げます。それは“テロに屈してもらう”という事でした。

ユウキは、陽子にパソコンで指定のデータを用意させます。陽子のパソコンには、鈴木の配下にある「集公建設」が業務進行中の建物の画像が写し出されています。

それらを見ながらユウキは、“全てを破壊しよう”と話します。

 

この“破壊計画”は、鈴木が所持する“株”を狙ってのものでした。“問う者”に狙われ工事が進まない現場の損害は、“工事保険”で補う事は可能です。

しかし一方で、鈴木が(親族を隠れ蓑にして)所持していた大量の集工建設株は下落する事となります。

ユウキは“それ(鈴木が所持する株)を全部紙切れにしてやろう。どこまで耐えられるか見ものだ”と告げます。

 

後日、ユウキはマコトと共に、“破壊”の対象の一つであるビルの近くへやって来ます。

今回は、件数が多いから“全壊”させずに、それぞれの建物を“全壊寸前のリーチ”までかけておいて、一気に倒したいとユウキは言います。

 

可能可否をユウキが聞くと、“やる”と答えたマコトでした。しかしながら、実際マコトには不安がありました、“とこに向かってるのか、僕らはどうなってしまうのか”と。

けれどももう後戻りはできないとマコトは考え、建物に向かって手をかざすのでした…。

 

株等のからくりを読み取って、鈴木に“テロに屈する”行為を行わせた、ユウキはかなり頭がキレると思いました。その時の事情やあらゆる人物による言動で、上がり下がり変動が激しいので、株は恐いと思いました。

 

第15話 右手

マコトはどこか、空だか海だか分からない場所を彷徨っていました。マコトはここが“夢の中”である事は分かっていましたが、この世界にはよく来ている様な感覚を抱いていました。

これは“気づき”なのかとマコトが思った瞬間、“そうだ”と心の中に入り込む様に声が聞こえます。その直後にマコトは木の姿をした“気づき”に遭遇します。

 

マコトは思わず、ここはどこだと、その木の形である“気づき”に尋ねます。

すると“どこでもないし、どこにでもとも言える、全ては一つだ、マコト”という声が聞こえ、その木から抜け出す様に一人男が現れます。

彼は、マコトが診療所で遭遇した初老の男でした。

 

“気づき”は存在の意味を考える事であり、マコトの在る様に在ればいい、“気づき”によって在る意味も変わっていくと話し、男は消えていきます。

消える男に訴えかけた瞬間、布団の上で涙を流しながら目を覚ましたマコトでした。

同時に右腕が透けて見えた事に驚いたマコトは思わず起き上がるも、右腕は何も異常なく、気のせいかとホッと胸をなでおろしました。

 

警視庁の会議室では、塔の破壊事件についての会議が開かれており、事件当時に録音された“問う者(ユウキ)”からの声を一同で聞いていました。

当時、“問う者”から携帯電話から連絡が来たものの、音割れや雑音、エンジン音等が入っており、通常の携帯電話の音は異なると、監察官の原田が述べます。

結論から言うと、二台の携帯電話を通して話してきたうえ、またそのうちどちらかは車中から掛けてきた事が分かります。そして、“問う者(ユウキ)”が仲間を通して、テレビ局にメッセージを送った仕掛けについて説明します。

 

他に分かった事はないかと上司が尋ねると、1000cc未満の車種である事と、携帯の声の主がかなり若い、二十代前半または十代ではないかと原田は言います。

その証言に一同はざわつくなか、中村は“十代”という言葉にふとマコトの姿が脳裏をよぎっていました。

 

また原田は言いにくそうななか、“問う者”がもつ力“ワンネス”は今の自分達の力では理解不能な力だと言わざるを得ないと話します。

そして“問う者”には、いつでも破壊ができる“超常の力、もしくは未知のテクノロジー”があると告げます。

塔の破壊や度重なるテロ行為により、各マスメディアは“問う者”一色となります。そしてユウキは、メディアを通してメッセージを発信していきます。そんななか、マコトはというと…。

 

マコトが右手の“違和感”を感じ始めたという事は、“気づき”や“問う者”に対する危機感を抱き始めた証拠なのかもしれません。テロ行為で暴走化しようとしているユウキ達に対し、唯一マコトはスピードを緩めようとしている事が伺え、ユウキとのすれ違いも出てきている様にも感じられました。

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第16話 大槻の決意

マコトは自分の右腕にあった現象について気に掛けており、ユウキの話も上の空でした。

そんななか、ユウキの携帯の画面には、次なる目標(ターゲット)に関する資料が写し出されていました。

ユウキは、政治資金規制法(政治家や政治団体が取り扱う政治資金について想定した法律)をくぐり抜けては、資金集めを行っている政治家の個人事務所を潰すと告げます。

 

今回、鈴木議員を叩いた事で“やっぱりあいつら(政治家)は、ほとんどが金さ!結局それで動いている、信条なんか全くないね。だから金との関わりを片っ端からブッ壊したい”と話します。しかし、そんなユウキを見兼ねるかの様にマコトは、その場を後にします。

ユウキは直ぐに、マコトの後を追います。“破壊”の後について聞きたいのかとユウキが尋ねると、“…うん”と静かに答えたマコトでした。“破壊”の先は見えないが、“今の世界は間違っている、それだけは言いきれる”と告げたユウキでした。

 

自分達と同じ考えや“問い”に答えてくれる者がいるだろうと話すユウキに対し、そういう者達が現れるまで待つ事はできないとマコトは言います。

“その前に僕は…消えてしまうかもしれないんだ”と告げたマコトは、自らが“ワンネス”の力を使う様になってから、“気づき”に引っ張られる様になった事を話します。

 

それは力が強くなっているんじゃないかとなだめたユウキですが、彼の言葉を聞き入れま

せんでした。

“僕の手は消えかけたんだ!!もし無くなったら…ワンネスも、いや…それどころか、僕は...この世界からいなくなってしまうかも…しれないんだ”と必死に訴えるマコトを見て、ユウキが選んだ決断は…。

 

マコトは自分の体の事だけでなく、ユウキ達の行動に先が見えない失望感を抱き、その状態から断ち切りたいと思っていた様にも感じられます。けれども自分には何もなく、後戻りもできないやりきれなさもあった様にも感じられました。

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第17話 儀式・大槻

大槻は、“気づき”の儀式を行って欲しい、奇跡を共有したいとマコトに言います。

何も準備しなくていいのかと話す大槻に対し、マコトは“気づき”のやり方を分かっている訳ではなく、危険も伴うと話します。

一切の覚悟ができているから直ぐ始めようと大槻が言い、ユウキと陽子は席を外す事にしました。“革命に一生を捧げる…これで、僕が生まれてきた意味が出来るんだ”と弾んだ口調で言います。

 

マコトは、意識をできるだけ自分に向ける様に大槻に言います。またマコトは、自分は力を与えるわけではなく、力を手に入れる為の“入口”に連れて行く役だと話します。

“始まった”と思ったらついてくる様にとマコトが告げた後、“気づき”の儀式が始められます。大槻は自身の緊張が解けリラックスしている感じを覚え、マコトを信頼している事が分かりました。

 

一方のマコトは、大槻の心の中を読み取ると同時に、大槻のこれまでの経緯を見る事ができました。

酒浸りの母親から捨てられ養護施設で育ち、学業や恋愛も上手くいかなかったという大槻の歩みが、走馬灯の様に巡ってきました。

“カナシイ…ダ…ケ…コノ…セカ…イガ…”と悲痛な叫びをする大槻に、“大槻さん…行こう”とマコトは“気づき”への入口を開き招くのでした…。

 

“儀式”という怖い時とはいえ、大槻は同じ様な環境で育ったマコトだからこそ、自身の内訳を共感し合えた様にも感じられました。表情も豊かになり心に余裕が出てきたマコトにまたも波乱が起こる事になるので、人生はうまくいかないなと思いました。

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第18話 進化

 

マコトはバイト帰り、数人のガラの悪い若者に暴行を加えられます。更に彼等がナオコにも

乱暴し自分達の車へ無理矢理連れて行こうとしました。

この時マコトの脳裏には、これまで自分を裏切ってきた者達の顔がよぎっていました。そして“壊す、壊してやる”と思いつつ、マコトは右手をかざし、拳を握ります。

その瞬間、若者の一人が左肩に激しい痛みを訴えます。マコトの右手にはその若者の溶かし落とした“肉片”があり、思わず投げ捨てます。間もなく警察がやって来たのをみて、別の若者の一人が仲間数人を置いて車で逃げてしまいます。

 

警察により一同は身柄を拘束され、マコトも取り調べを受ける事となりました。

多摩川署の刑事・谷はマコトに会うなり“何故あんな事をしたんだ?”と告げ、マコトは動揺します。

最初からマコトを犯人(ホシ)と決めつける谷のやり方に、彼の部下は戸惑うも、“被害者がいる限り、必ず加害者がいるんだからな!”と谷は言うのでした。

 

しかし“被害者”である若者の診断書の結果、負傷した部分は“古傷”だという結果が出ます。肩のえぐれた所はほぼ癒着して固まり、出血も僅かなので、昔負ったケガを揉み合いでこすってしまったのではと判断されます。

マコトのこれ以上の勾留はまずいと部下が言うなか、“あいつ(マコト)は何かやったんだ…間違いない”と谷は言い、まだマコトを釈放するなと告げます。

 

勾留中のマコトが気掛かりだったのは大槻の事でした。マコトがいない間に、大槻は自ら開花させた“気づき”の力を理由させる如く、ユウキと共にテロ行為を始めていました。

しかし大槻は満足しておらず、“もっと何か…センセーショナルに訴えないと、ワンネスの…圧倒的な力を!”とユウキに言いますが…。

 

一見、大人しそうな大槻でしたが、本性を表して行動を起こし始めた事が伺えます。眼鏡を外した大槻の様に、行動のみならず外見からも分かり、“何かが起こりそう”と周囲に思わせている様に感じられました。

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