第7巻は、ユウキが“セミナー”を開き多くの若者を集め、そのうち数人の者達にも“ワンネス”の力を与えます。そして彼等は、アメリカをはじめとする、世界各国の軍隊へ攻撃を始めます。
一方、“問う者”についてニュースで報道され、ユウキの事も特定されます。ニュースを観たナオコは、マコトの事が頭に浮かび彼のアパートへ向かいますが…。
漫画『デストロイ アンド レボリューション』第7巻には第49話~第56話までが収録されています。
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目次
第49話 イニシエーション
マコトは道を歩きながら、ユウキのとてつもない“ワンネス”の力を感じ、思わず目眩を起こします。
若者を集め“儀式”を行おうとしていたユウキに対し、それを止める様にマコトは自らの力で呼び掛けようと試みます。
マコトが“ワンネス”の世界へ入り込むと、目の前にトレンパーがいました。彼はマコトに対し、自分達が行っている事に資格は無い、もはや“問う者”ではないと告げます。
そして、自分達には“信念”があると告げるトレンパーからマコトは突き放されます。気が付くと、マコトは路上で意識を取り戻し、通り掛かった中年男性が心配そうに声を掛けます。その男性をよそに、マコトはその場から思わず駆け出してしまいます。
“ワンネス”の世界へ導かれたセミナーの参加者達は、ユウキから“ワンネス”は“物質世界、精神世界の隔たりがない、全てが一つである究極の宇宙だ”と告げられます。
また、“ワンネス”では精神と肉体の間はなく、精神を集中しなければ自分を保てず消えてしまうとユウキは言います。案の定、“ワンネス”の力に耐えられなかった者達が次々消えていきました。
残った数名が現実世界に戻ると、“ワンネス”により息絶えた者達が教室内で倒れており、それを見て思わず悲鳴を上げます。
それでもユウキは動じる事なく、“彼らは行った…心理に触れ、宇宙と一つ”になったと話します。
そして、“さあ、ワンネスに触れながら世界を感じてみるといい、その手にした力で…”と話します。
そのユウキの言葉を聞いた一同は…。
マコトや大槻のみならず、あらゆる若者を巻き込む力を持つ“ワンネス”の恐ろしさが伝えられましたが、“ワンネス”の様なものは自分の生活の中で発生しうるのかもしれません。そして、自分の人生を狂わせてしまう事も考えられますね。
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第50話 世界に跳ぶ
米軍機が領空内に入り込むなか、米軍や大使館とは連絡がつかない状態でした。更には、“自衛隊機、全機撤退”という総理からの直接指示があったとの事です。
それを聞いた官房長官は、アメリカが“問う者”が現れ次第、爆撃する気だと気づきます。そんな事をしたら、日本が“火の海”になってしまうと話します。
その頃、あるビルの屋上にてユウキと彼により集められた若者数名がいました。
不安そうな若者達に対して、ユウキは“必ず成功するよ、世界を変えられるのは僕らしかいない”と告げ、一同で“ワンネス”の力を使い始めます。
その数日前、アメリカ某所にユウキとトレンパーはいました。ユウキは数個の石の様なものを取り出します。それは樹脂で作ったもので、自分の髪の毛も入っているとユウキは言います。
これは“マーク”というもので、テレビ局のスタジオの壁に“ワンネス”で送り込むとユウキは話します。
アメリカのニュース番組で日本のテロ行為について報道されていた時、突然ユウキとトレンパーがスタジオに現れ、キャスターやスタッフは驚愕します。
番組スタッフはそのまま放送、かつキャスターに(ユウキ達へ)質問をする様に指示します。
あなたは何者だと聞くキャスターに対し、ユウキは、“物心ついた時にいつもあったのは「世界を変えなければ」という強い思い”があったと答えます。
そしてユウキは右手をかざし、スタジオの机に穴を空け、“私は万能ではない…しかし大きな力を持っている、アメリカが軍を退かないというなら、アメリカは私の敵だ、しかしそうならないよう願っている”と告げ、ユウキとトレンパーはその場から消え去ります。
その後、ユウキ達はドイツ、ロシア、中東へ向かい、次々とメッセージを伝えて行きました…。
ユウキ、そして彼が集めた若者らによる破壊が“世界規模”へと繋がり、“破壊”が大きくなる一方で目的を見失って来ているかの様にも見えました。それをマコトは、感じていたのかもしれません。
第51話 米軍攻撃
ユウキがテレビ局に現れ、“問う者”が都内に住む高校生だと特定された事をニュースで報じられました。
それをテレビで観ていたナオコは突然、家から飛び出します。
同じく、警視庁にて報道を観ていた中村が先輩の岩木に、ユウキの身辺より押さえなければならない人物がいると告げます。
ナオコが向かったのはマコトのアパートで、彼女はドアを叩きマコトを呼び、ユウキと何かあったのかと問いかけます。
そこへ中村や岩木ら警察がやって来て、ナオコに同行する様に言います。また、岩木の後輩刑事がアパートの中からテレビの音が聞こえると告げ、岩木は任意で話を聞く為にアパートの中へ入る事にしました。
ドアの鍵は開いており、岩木達はそのままアパートの中へ入る事にしました。中村と共にナオコがアパートの外で待機する様子を、近くの建物の上から見ていたマコトでした。
アパートの中には誰もいませんでしたが、タンス、電灯等に溶けた跡が残っていました。
これらが“ワンネス”によるものだと決定づけた岩木は、“本部に連絡、田中真の身柄を確保する‼”と一同に告げます。
また、岩木達が入ったマコトの部屋のテレビは電源が入っており、またユウキが“出演”している番組になっていました。
ユウキは、現在上空を制圧しているアメリカには日本から手を引いてもらうと、番組司会者に話します。
“本国にある軍をこれ以上、来させないよう沈めてしまおうと思う”というユウキの言葉に、思わず苦笑いを浮かべた司会者でしたが…。
マコトの事を最後まで見捨てないナオコの強さを改めて実感すると同時に、中々自身の思いを彼女に伝えられない純情さが、マコトにあった様に思えます。またユウキとマコト、本名が公開されるのは、以外と遅かったなと思いました。
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第52話 告白
川沿いの道でナオコの前へマコトが現れ、彼女は思わず声を掛けようとします。しかし、自分が警察から“監視”されている事から、思い留まります。
案の定、近くて岩木と中村達が監視していました。岩木は、距離を保ちつつナオコやマコトを囲って行くと、部下達に応援要請をします。
一方、ナオコは警察が追跡していて、早く逃げる様にマコトに言います。ナオコは目に涙を溜めながら、マコトの事が心配だったと告げ、マコトに寄り添います。
その時、警察による照明が照らされ、そこを動くなと告げられたマコトとナオコでした。そんななかマコトは、“僕はユウキと共に行動していた、僕はあの「問う者」だったんだ”と告白し、
ナオコは動揺します。
そんななか、岩木と中村達がやって来て、“重要参考人”としてマコトへ速やかに投降する様に指示します。するとマコトは、“僕は投降しない、包囲も、何の意味もない”と告げた後に…。
マコトはとうとう“問う者”である事をナオコに告白するも、その後の警察への対応は冷静だったなと感じられました。もう既に彼なりの次なる“計画”を考えていたものと思えました。
第53話 地球
宇宙ステーションのもとへ突然、ユウキとトレンパーが現れ、少し協力して欲しいとスタッフ一同に話します。
ユウキは、ISS(国際宇宙ステーション参加国(アメリカ、ロシア、欧州連合(EU)))の首脳と話がしたいと告げます。スタッフ一同は、テロリストへの協力、及び政治や社会的紛争等の持ち込み事はできないと話し、ユウキの要求を拒否します。
しかしユウキは表現一つ変えず、“君らは出来る事をやるしかない、これはテロに協力させるのではない、話し合いに協力してもらうのだ”と告げます。宇宙空間だった事もあり、スタッフのリーダーらしき男が、ユウキ達の要求を呑み“交渉”の準備の為に奥へ向かいます。
その間、トレンパーは窓から見えた地球に思わず涙し、“信じられない光景だ…美しい”と告げ、映像とは全く別物だと話します。
同じく窓を覗いたユウキは、“地球が何かを訴えているように感じる…全ての生命…この地球が救いを求めている”と言います。
ヒューストン宇宙センターのもとへ、ユウキのからの映像が流され、それはそのままホワイトハウスにも送られます。
通信で繋がっているなか、アメリカ大統領は、何がしたいのか、目的は何だとユウキに尋ねます。
するとユウキは、“君達は一体何がしたい?世界の盟主たる君達が、目的もなく世界を動かしているワケでわけはないだろう?”と逆に聞いてきます。
大統領は、“社会の繁栄や努力を惜しまない”等と答えるも、その言葉を聞きつつユウキは鼻で笑います。
そして、紙にあるグラフを書き、大統領達に見せます。そのグラフは左から右へ大きく上昇している様に書かれていました。
グラフを見て、それが“世界の人口推移”だと宇宙ステーションのスタッフは告げます。
それが何だと言う大統領に対し、 “グラフの曲線の先に何も見えないのか?”とユウキは言い
ます。
“破滅だよ、答は一つしかない地球を食いつくして終わる”と続けてユウキは言いました…。
宇宙へ向かってまで、国のリーダーに訴えようとするユウキ達の行動は、より周りと孤立化している様にも見えます。けれども、それだけ“世界を変える”事に命をかけているのでしょうか…?
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第54話 中村の説得
力を貸す様に中村から告げられるが、ユウキが“信念を持って命がけでやっている事”をジャマする事はできないとマコトは答えます。
そういう問題ではないと中村は言います。そして中村は、ユウキがこれからも何千何万の人間を殺すと話し、その責任があるとマコトに告げます。
それに対しマコトは、“わからない!!この世界は間違ってる…!ユウキは…それを”と告げ、“ワンネス”の力を発します。思わず中村がマコトの手を掴んだ瞬間、彼女が巻き込まれる様にマコトと共にその場から消え去ります。
遠くから様子を見ていた岩木や警官達は騒然とします。中村は“ワンネス”の世界へ来てしまいます。
そして、彼女の目の前に現れたマコトは、“こ…のワンネ…ス帰…セルか…どうかわ…か…ら…な…”と告げ、消えて行きます。その後、中村の前に現れたのは…。
中村もまた“ワンネス”の世界へ繋がってしまったと思いきや、大きな力の誘惑に負けなかった様に感じられました。そして、マコトへ“争い”からの離脱を訴えかける程の力があり、“ワンネス”に勝るものもあるのかなと思いました。
第55話 希望
中村は、“ワンネス”により悲しい事や怒りにとらわれてはダメだ、自分を思ってくれている人の事を考えるようにマコト訴えます。
無表情のマコトが“守る価値があるの…?本当に?この…世界を…”と告げます。
そんな彼に対し、“ある‼…私は…私はそう信じている…!”と訴えた中村は、気が付くと病院の医務室で治療を受けていました。彼女の容体は安定していると、病院へ駆けつけた岩木にも告げられます。
その頃、マコトは若者がたむろする夜の街を歩きながら、ふと考えていました。
“周りを見て‼あなたが大切に想っている人も、この灯の一つに暮らしているの‼”という中村の言葉、“強者の欲望を満たす事を目的に作られた世界、そんな世界に意味はない”と告げたユウキ、どちらも“正しく”聞こえ心が揺れます。
その時、マコトは“マコト…君、あなたならわかる、わかるはずよ”という意思を確かめる様な中村からの言葉が聞こえた気がしました。
間もなくして中村は職場に復帰し、同僚達は彼女の退院祝いの言葉を述べました。
中村はマコトによる“ワンネス”の一件で、病院での治療と同時に、検査や質問を受けました。
ただ、ユウキやトレンパーがいなかった為に、彼女は深入りされる事はなかった様です。
そこへ中村の同僚の一人が、“ワンネス”はこれからどうなるのかと不安そうに尋ねてきます。
すると中村は、それはわからないと答える一方、“彼らを止める事は不可能と言っていいと思います。このままでは”とキッパリと告げます…。
ユウキや中村の言葉が両方正しく見えて葛藤したマコトには、共感できると思います。まして今はネットの時代ですので、あっちこっちへ考えが流れやすいのではないでしょうか。
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第56話 指輪
ユウキや彼により“ワンネス”の力を身に付けた若者ら“問う者”により、アメリカ、フランス、イギリス等、各国の軍隊が大きなダメージを受けたと報道されます。
このニュースを一人、家のテレビで観ていたナオコはユウキ、そしてマコトの事が頭に浮かんでいました。
その時、遠くから耳鳴りが聞こえて来た事を感じたナオコは、直ぐに窓の外を見ます。
窓の下を見るとマコトがいて、ナオコは外へ駆け出して行きます。
ナオコはマコトに安否を尋ねると同時に、警察が来て、今も車で近くから盗聴らしき事をしているのではないかと話します。
するとマコトはナオコに、ちょっと走れるかと聞きます。戸惑うナオコに対し、警察の車はもう動かないとマコトは告げます。
マコトやナオコ達を監視していた警察の車に対し、マコトが“ワンネス”の力を使い車の部品を抜き取っていました。それ故に車は動かず立ち往生し、警察はマコト達を追跡できなくなりました。
近くの公園まで逃げると、マコトは警察の車から抜き取った部品をナオコに見せ、自分が“ワンネス”の力を持っている事を告白します。
ナオコは、警察やテレビで騒がれている“問う者”なのか、ユウキ達と共に世界を壊そうとしているのかと問い詰めます。
ナオコの問いかけに対し、マコトは“壊そうとした、壊していい!そう思ってた”と答えます。
不平等で理不尽な世界は間違っていて、壊してしまえばいい、ユウキの言葉も正しいと思っていたとマコトは言います。
けれどもマコトは、“ワンネス”の力で多くの人間が死んでいくのを見て怖くなり、ユウキの言動や行動が理解できなくなったと告げます。
ナオコや彼女の父親に会い、前向きに生きている人達もいる事も知り、“世界を壊せなくなった”と話します。
そんな自分を必要としないユウキが去り居場所が無いなかでも、ナオコを絶対守るとマコトが言います。
それは“違う”とマコトの言葉を強く否定するナオコであり、嫌な事や辛い事もあるが良い事もあると話します。これから社会に出て働いたり結婚したりと、やる事がいっぱいあると告げるナオコに色々話せてよかったと言うマコトでした。
するとマコトは、“これ…受け取ってくれる?”とポケットから一つの指輪を取り出しナオコに渡します…。
マコトがナオコに渡した指輪は、二人のこれからの深い“関係”を予感させるものになった一方、波乱の幕開けにもなるのかなと感じました。“ワンネス”への恐怖を抱き始めたマコトがこれから歩む道も決して平穏ではない事が伺えます。
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